テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

のぼりくだり

2013-03-30 18:33:04 | 日記
自宅から、中心市街地へ良く整備された自転車道で行こうとすると、標高差では下りなのですが、途中に丘陵あり、跨道橋ありで、結構のぼりくだりがあります。車で、その自転車道に沿った幹線道路を幾度となく往復しても気付かないような微妙な傾斜でも、転がり抵抗の少ない高性能な自転車では、のぼりとくだりでは大違いです。もっとも、のぼりがキツイのには過重な負荷にも問題があるのですが、くだりで、すーぅーーっと爽快に走っていくのが、楽ちんで好きなのです。
翻って、我が身を考えると、余命という点では、”くだり”と云う時期に申し分なく達しているお年頃なのですが、そう、すぅーっという感覚は無いかなぁと思います。ただ、”のぼり”の人や子供さんたちには、無条件な慈しみを、折にふれて強く感じます。老いて激しく盛んな老人に憧れたこともあるのですが(というかそうなると思ってた)、すぅーーという感覚に憧れること、特に”のぼり”の若い人を見てると、そう思うことがあります。