昔読んだギャビン・ライアルの小説の主人公が、やもめ暮らしのキッチンに「卵を買い忘れないこと」とメモを貼り付けていたが、貼ってから随分経ったいまとなっては、貼ったときには良いアイデアだと思っていたっけ・・無常に回想するシーンがある。ライアルはこのような小物や、さりげない仕草やクセで、登場人物のキャラクターを立てることが上手でした。
個人的には、一人暮らしの経験は無く(一人暮らしに転がり込んだことはありましたが)、遠征やキャンプで短期間独りで過ごすにあたっても、あまり無常さを感じたコトなど無いので、生活の中にやもめ感覚が表出することはないだろうと感じてます。ただ、気持ちの持ちようはどちらかというと家人に束縛されるのを厭うので、言葉数は少なく、仕事の付き合いで私を知る人からは、全く意外な態度かもしれません。そういう私をよく知る人から、隠れやもめ、などという意味不明の評価を頂いたので、なんか、やもめって何だろう?と独り考える夜更けです。星が出てないと、無常に感じるこのごろなのです。
個人的には、一人暮らしの経験は無く(一人暮らしに転がり込んだことはありましたが)、遠征やキャンプで短期間独りで過ごすにあたっても、あまり無常さを感じたコトなど無いので、生活の中にやもめ感覚が表出することはないだろうと感じてます。ただ、気持ちの持ちようはどちらかというと家人に束縛されるのを厭うので、言葉数は少なく、仕事の付き合いで私を知る人からは、全く意外な態度かもしれません。そういう私をよく知る人から、隠れやもめ、などという意味不明の評価を頂いたので、なんか、やもめって何だろう?と独り考える夜更けです。星が出てないと、無常に感じるこのごろなのです。