テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

ムカデに刺されたら、熱湯で洗浄

2013-09-11 23:25:01 | 日記
今朝、まだまどろんでいる時間帯に、ムカデに刺されました。
刺すというより、噛む、らしいのですが、ごく小さな個体で、ヤスデかなと思ったほどです。不意に足の指がチクっとして、振り払ったら、居たわけです。
当然、人家に侵入し、自分よりはるかに大きな生物に無謀にも攻撃するようなヤツは、生きていたら、子孫を残したりしたら、ひいてはムカデ社会の存亡にも関わるかと思うので、きちんと焼滅するまで、ガストーチで処理しました。
まあ、狂ったムカデ遺伝子の排除に較べたら、さほど重要でないかもしれませんが、刺し傷の応急処置は、拙ブログで何度か述べているように、熱湯(43℃以上)で充分に洗浄することにより、ものの十数分で、見事に治癒しました。多少熱め(50℃)のお湯を使いましたが、蚊に刺された傷などより全く後腐れなく、痛みも腫れも炎症も無しに快癒したので、恒久処置になりました。
もし過去にムカデに刺されたとき、腫れたり、痛かったり、ひどい目に遭われたかたがいらっしゃったら、次回は是非お試し下さい。手近に湯沸かし器が無い場合は自販機のお茶(50℃以上らしい)が適切ですし、屋外なら、車のエンジンの熱を利用(濡らしたウエスをエンジンにあてて蒸しタオルをつくる)、虫眼鏡で加熱、水で洗浄を繰り返す、融けたロウをたらす、遠火で炙る、など工夫して下さい。要は、皮膚に付着した毒液の洗浄除去と、加温による変質無効化が目的です。それにより、あっけないくらい、治ります。