テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

アリーナ M6×21

2013-09-24 12:42:52 | 双眼鏡 望遠鏡

新製品です。
恐らく鎌倉光機中国製、よく練れた筐体にBak4プリズム、PFM5(5層マルチコート)を施し、最短合焦が約3m、実視野が8.0°の6倍、対物が21mmですから、瞳径は3.5mm、アイレリーフが15mmですから、ごく標準的な仕様です。重さも185gと軽く、コンパクトなボディーは、ケンコー他の幾つものブランドで売られている馴染みのあるものです。



上は、ヒノデ 6x21-S1、9層マルチコート、レンズ、遮光スリット(溝)つきプリズムにコパ塗り、遮光環3枚と贅を尽くした仕様、アイカップも漏斗形状で送料込み\13,800-、双眼鏡倶楽部さんで買えば、同価格で-6D(近眼用視度調整)タイプも選べる、アリーナ M6×21とは親違い(?)の姉妹機であります。

ヒノデさんの双眼鏡は、その価格(ほぼ同一スペック、形状の製品が、海外ブランドより高め)、から、よく揶揄されたりもしていますが、ビクセン アリーナ M6×21も、発売当初とはいえ、ヨドバシで\9,800-、こだわりのヒノデさんの仕様が、どこまで実際の見え味に反映されてるかは不明ですが、機会があれば、アリーナ M6×21と覗き比べしてみたいものです。あと、アリーナ M6×21にはビノホルダーが付属するようです。

6倍機に、付属する?、グリップ代わりにもなるかな?という微妙な形状ですし、余ってるの?なんて思いますが、なにより、6倍双眼鏡がまた一つ市場にでてきた、それも、大手の一角ビクセンから、という点に、喝采したいのです。