テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

なぜに、ワイドビノ?

2013-09-25 19:18:58 | 双眼鏡 望遠鏡
今朝の連続ドラマの一シーンです。
高台から、海を眺めているシーン、なぜか手にするワイドビノ。

おそらくは、小型の双眼鏡、オペラグラスのようなものを、という演出上の意向を受けての登場かと思いますが、それにしてもなぜこの弩級にマイナーなガリレオ式双眼鏡がチョイスされたのか。
小道具関係に笠井トレーディングさんの関係者でもおられるのか、それとも偶々天文ファンのスタッフがいたのか、真相は分かりませんが、メーカーロゴの見えない製品であったことは、登板理由の一つになっているでしょう。
かつて、山口百恵の歌の歌詞の「真っ赤なポルシェ」を「真っ赤なクルマ」に変えさせたNHKですから、今回のワイドビノ君の出演がどういうワケだったのか正確には知るよしも無いのです。

話は換わって、笠井トレーディングさんの新製品に以下のビノホルダーがあります。
コレに似たようなものは以前に考えたことはあったのですが、見栄えが良くないので、製作を中止したことがあります。ただこうして製品化されたものをみると、べつに良いんじゃないの、と思えてきますので、暇を見つけて、再検討してみようかと思ってます。
板に1/4のヘリサートナットを埋めて、適当な切妻屋根をつくってやれば良いのですが、いろんなサイズの双眼鏡をしっかり留めようとすると、屋根の傾斜を調整するか、あるいは屋根を平面でなく凹面にしないと、ベルトで締めたときに、眼幅が変わってしまう恐れがあることが分かっています、ダハとポロでベルトを留める位置を前後した方がよいのも、試行錯誤の結果、分かっていますので、笠井トレーディングさん扱いのこの製品ほど、スマートでは無いかもしれませんが、汎用的な三脚台(懐中電灯とかも固定できる)を作ろうという企みを抱いています。
ただ、こうして製品化されたもののスマートさ、ドイツ製という響きは蠱惑的です。