テキスト主体

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(当然、その他についても、語ったりする)

ピッコロさんの魔口砲が実生活の役に立つTips

2013-09-28 23:54:28 | 日記
クルマのリモコンキーのオハナシです。

15年ほど乗った一代前のクルマが、欧州車らしく、ABSやエアバッグなどは標準装備だったのですが、リモコンキーは無く、社用車のみで使い、キーレスエントリー&プッシュスターターは今のクルマになってから使い始めたのです。

まあ、どうしても必要な装備ではありませんが、リモコンキーを身につけているだけで、クルマに近づけば、ルームランプがハーフ点灯し、ドアノブを触るだけで、ロック解除、施錠が出来、リアハッチも開け閉め自在なのは、やはり便利です。
便利になるにつれて、その行為に意識が伴わなくなり、実際にキーを差し込んでロック、内側でロックしてドアノブを引いたまま閉める、等という動作が無いので、ロックしたかどうかを忘れてしまうことがあります。


特に、車を降りる際、考え事をしていたときなど、ある程度クルマから離れてから、施錠があやふやなことに気付き、キーレスリモコンのボタンを押しても、リモコン電波の到達範囲外で、作動しないことがあります。

そんな場合に役に立つのが今日のTips。


ご存じの方もいるでしょうが、リモコンをノドボトケ付近にあてがい、大口を開けて、その大口で数十メートル先のクルマを狙うようにして、リモコンを操作します。

そう、ちょうどピッコロさんの魔口砲のようにです。






すると、リモコンを高く掲げただけで届く動作範囲のほぼ倍くらいの距離からでも、リモコン電波が届くようになります。


まあ、諸説ありますが、ノドボトケのした、つまり頭蓋部で大きく開いた、骨のない部分から入射した電波が、頭蓋骨の内部で反射しながら、大きく開いた口から射出されることで、電波に指向性が生じ、遠くまで届く、という事らしいのですが、一概には信じられません。
八木式アンテナの発明にも、電波のふるまいの偶然の発見が大きく貢献したように、電波の発信源近くの弱電位体、導波性物体の影響には、一見不可思議に思えるものも多いので、試してみたところ、見事に有効であることを経験し、珠に実践しています。
リモコンをあてがう向きや位置にもよりますが、何より大きく口を開くことが有効なようです。

ただ、上の画像のように、傍からみてると奇矯な振る舞いにしか見えないのが困りものです。