今回の一時帰国の大きな目的の一つが、人間ドックでした。アメリカと比較してて行き健康診断や人間ドックに見られる予防診断は、日本の方が格段に進んでいます。なにしろアメリカでは胃のレントゲンも自覚症状がないと撮りません。その割には、大腸の内視鏡を盛んに勧められています。しかしこれも可成りの自己負担額を強いられるものです。今回は胃カメラも初体験で、今までのX線と違い多少の異常を発見され、サンプル採取で検査をしてもらっています。胃カメラもどんどん進んでいて、鼻から挿入するのや、飲み込むのがあるとか、随分楽になっているのでしょうが、私はオーソドックスに口からを経験しましたが、初めてで咽せることしきりでした。
この不景気に売り上げを伸ばしているものの一つにマクドナルドがあります。今朝の日本の新聞に一面広告が掲載してありました。アメリカではマックの一面広告はなかったと思いますが、チラシでの広告、クーポンは毎週あります。この日本の広告でミスター・ジェームスがいろんなバーガーを宣伝しています。今日からは卵ダブルマック、その後月見バーガー、チキンタッタ、グラコロと、初冬の時期まで特徴のあるバーガー攻勢のようです。アメリカで生まれ、日本で活躍するには地元にあった商品の提供は命題です。アメリカでは照焼き風味がアメリカ人に支持されています。
時間がありましたので、昔よく行った温泉場に顔を出して楽しんできました。値段が当時よりも３０％やすくなっているのに、驚きました。この業界も過当競争なのでしょうか？来ている人たちの中には昔馴染みだった人もいました。お互いに体の線がまさしく衰退を表していました。泉質等はむかしのままでしたし、サウナに入っておしゃべりをしているのも昔のままでした。若い人の入浴マナーを嘆く会話もそのままでした。数年ぶりに両足を延ばしてゆっくりと入浴できたひと時でした。
