今日が初日の「武士の家計簿」を見に行った。
館内は満員である。
初日に見たい人が多いらしい。
古文書に基づいている実話だそうで、
武士が武士としての体面を保つのに苦労した様子がわかる。
借金の返済の仕方として家財などの処分は、
真っ当な対処だったろうと思う。
それだけの財産はあったんですね。
残債を無利子の月賦にさせるなど、
古文書の詳しい読みこみもあったと思う。
加賀藩が「けむりで蚊が(加賀)逃げた」といわれる
幕末の難しい局面への対処の様子も・・。
3代も会計係として生きた武士の生活が
現代でも分かるようにえがかれている。
お助け米の不正を数字から調べるというのは
世渡りという点では大変なことだったと思う。
正義というより、数字が会わないのが気持ち悪い
と、いう感じがいいと思う。
内部告発はいつの時代でも大変なもの。