80歳を過ぎて頑張っているクリント・イーストウッド監督。
「じんわりくる映画だった」と弟に聞き、
おじいちゃん達の夕食を早めに終わらせ、見に行く。
ヒアアフター(来世)は誰にとっても興味深い。
しかし、そんなものはないという人がほとんどか。
最初、津波で臨死体験する場面は迫力がある。
この時の強烈な経験を調べるジャーナリストは、
ホスピスでの多くの症例を持つ医学博士に会う。
双子の兄弟を亡くした子どもや
亡くなった人と交信出来、そのことを疎んじる男性が登場。
オムニバス映画のように展開するが、
男性が人生を変えたくて通う料理教室などの部分は、
なくてもよかったかなと思う。
こういう主題はこの程度なんだろうなと思った。
インビクタス(負けざる者たち)の感動はストレートだったが・・。