今年もおじいちゃんの家のみかんが沢山実を付けた。
春になると、酸味がぬけておいしくなるから楽しみだ。まだ、収穫した柿もあるし。
実のなるものを身近に植えておくと、豊かな気分になるものだ。
レモンはまだ年が浅いせいか落ちてしまい、ひとつ残ったのが異様に大きい。たぶん普通のものの4倍くらいだと思うが、落ちないで頑張っている。
寒さに弱い植物を101歳のおじいちゃんが家の中に取り込んである。他人に頼ろうとしないところがすごい。
「お前の家のケヤキはどうした」と、落ち葉のことを心配してくれる。