「レ・ミゼラブル」がミュージカル映画になって上映されている。
やはり見に行ってよかった!ビクトルユゴーの原作によって、1800年代のパリの民衆の生活が浮き彫りにされているが、映画には又違ったよさがある。
子供のころは「ああ無常」と言う題名で、ジャンバルジャンの感動的なお話として知った。
1987年に帝劇でレ・ミゼラブル日本初のミュージカルが上演され、3女と長男を連れて見に行った。当時小学校6年と4年だったので内容がわかるかなと思いながら・・。二人とも感動して今でも時々話題にする。いいものは無理しても見ておくものだ。当時の配役は・・
ジャンバルジャン 別所哲也
ジャベール刑事 鹿賀丈史
エポニーヌ 島田歌穂
ファンテーヌ 岩崎宏美
などだったが、宿屋のテナルディエの妻の鳳蘭の印象も強烈だった。
映画も岩谷時子の翻訳だったが、すんなりと違和感がなかった。
支配者に苦しめられる民衆の姿は、時代が違っても共通するものがあるし、人間の喜怒哀楽には普遍のものがある。
聞き覚えて知っている歌が流れるのもいいものだ。