以前、「家政婦は見た」というテレビ番組がありましたが、これは介護ヘルパーの視点からの話。
「世にも奇妙な爆笑!老後の事例集」とサブタイトルがついているが、
義母、母、弟を見送って、今、父の介護にもかかわっている身には
そんなに「世にも奇妙な爆笑」とも思えない、あるあるという感じ。
妹が、以前弟の介護のときお世話になった介護ステーションに寄ったら
知っている人が一人もいなくなっていたという。
将来家事援助をなくしていきたい厚労省が、介護保険の改正?をして
介護ヘルパーの資格者の5人に一人しか仕事についていないほど条件が悪くなっている。
そのことは、介護を受ける老人に即はね返っている。
福祉を削る腹立たしい日本の政治だ。