田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

つくば植物園

2020年11月15日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

つくば植物園」は、正式には国立科学博物館「筑波実験植物園」といい、植物の研究を推進するために設置された機関です。

詳しい情報はHPをご覧いただくとして、ここでは簡単に紹介します。

私が初めて訪れたのは2004年4月。2020年11月までに延べ68回訪問しています。

2010年9月~2019年8月までの9年間は休止していましたが、昨年1回、今年は9月から既に6回訪問しています。

いつ行っても新たな植物(花)の発見があり、感動を与えてくれます。

約14haの広大な敷地に、約7,000種が植栽され、うち約3,000種を見ることが出来ます。

園内には希少植物や絶滅危惧種も植栽・展示されています。

プロムナード」の両側には「メタセイコイア(右1本目)」と「セコイア(右2本目)」(セコイアメスギ)が1本おきに並んでいます。

右側が「熱帯資源植物温室」、左が「サバンナ温室」、裏側に「熱帯雨林温室」があります。

サバンナ温室」アメリカ、アフリカ、オーストラリアの乾燥地に生育する珍しい植物が見られます。

多目的温室」↑などで「希少植物展」や「きのこ展」↓などの多様なイベントや講座が開催されています。

写真はありませんが、右奥に多数・多種のきのこが展示されていました。

水生植物区画」特に橋の向こう側に多様な水生植物が植栽されています。

花の写真ばかり撮っているので園内の様子がわかる写真がほとんどありませんでした。

65歳以上は入園無料。是非訪れて見て下さい。

 

 


ふなばしアンデルセン公園: part2

2020年10月13日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

先日(10/2)、13年ぶりに「ふなばしアンデルセン公園」に行って来ました。

近々、孫を連れて遊びに来る予定なので、その下見と花の写真撮影を兼ねています。

※公園の詳細は「'180213:ふなばしアンデルセン公園:船橋市」をご覧ください。

園内はハロウィンの飾りつけがされ、すっかりハロウィン仕様です。

今年の10月31日は土曜日なので、本来ならさぞかし盛り上がることでしょうが、コロナ禍で自粛ムード。

「メルヘンの丘」ゾーンのモミノキ(樅の木)の「ハロウィンツリー」(最上段の写真も)。

本物はないので残念ですが、カボチャのお化けランタンが多数飾られていました。(農家)

南ゲート・インフォメーションセンターの装飾

記念写真の撮影のスポット「ハート型のアーチトピアリー」、季節の花々で彩られています。

カボチャやコウモリを花で彩った花壇(太陽の橋から)

ハロウィンに渋谷で酔ってバカ騒ぎするのは感心しませんが、羽目を外さない程度に存分に楽しめればと思います。

 

コンパクトな草姿に大きい花が咲く「ハイビスカス ’メデューサ’

「’メデューサ’」は、1つの花が3~4日も咲き続けます。

下の白い花は寄せ植えの名わき役として定番の「ユーフォルビア ’グリッツ’」です。

花保ちが良く、鮮やかな花を次々と咲かせる「ハイビスカス ’アドニスオレンジ’

’アドニスオレンジ’は、’メデューサ’と同じ、コンパクトタイプ。

下の白い花は、従来のニチニチソウの約1/4程度の小輪花の「ニチニチソウ  ’フェアリースター・ホワイト’

燃えるような「コリウス ’キャンプファイヤー’ 」、花が咲いています。

鮮やかな赤いカラーリーフの「コリウス」。和名:キランジソ(金襴紫蘇)ニシキソ(錦紫蘇)

カンナ」、別名:ハナカンナ

多様な種類、園芸品種がある「カンナ

サンパチェンス ’ローズピンク’&’ シェルピンク’」と右下は「フレンチマリーゴールド

インパチェンスに比べ花も葉も一回り大きく、ボリュウム感もある「サンパチェンス

黄花の「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)」、別名:エンジェルストランペット

花はサフランに似て綺麗だが毒草の「イヌサフラン」、別名:コルチカム、オータム・クロッカス

鮮やかな花色が目を引く「ゼラニウム ハイブリッドゼラニウム  ’プリティリトルピンク’

小さな星型のピンク色の花を頂部にかたまって咲かせる「ペンタス ’バラフライ・ピンク’」、別名:クササンタンカ(草山丹花)

濃紫色の細い茎に、紫色をした筒状花を密につける「プレクトランサス ’モナ・ラベンダー’

宿根ベゴニア」のハンギング バスケット


紅葉のスポットへ:我孫子市

2019年12月02日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

快晴の30日、紅葉を求めて我孫子市の手賀沼湖畔に行って来ました。 

まずは手賀沼を一望できる「高野山(こうのやま)桃山公園(約1.5ha)」です。

この公園は眺望を楽しむ高台と、緑を保存した斜面林、湧水を使って復活させたビオトープの3つのエリアで構成されています。

公園の南側から見える手賀沼は絶景です。

 

「ハゼノキ」の紅葉と実

こちらも「ハゼノキ」真っ赤に色づいていました。ヤマハゼではないと思いますが?

南側斜面の下側に湧水(写真)を使って復活させたビオトープがあります。

続いて、桃山公園の隣にある「日立アカデミー我孫子研修所(昭和37年開所)」の庭園公開に。(参加費100円)

この庭園は市道を挟んで東西に二分(東庭園・西庭園)されていて、約4.8haと広大な庭園です。

東庭園(約5,000坪)は、ヒマラヤ杉(写真)、欅、スダジイなどの巨木と調和した素晴らしい庭園です。

「コカリナ」(短い円筒形の笛で、木で作られたオカリナ)の演奏(西庭園休憩広場)

 

西庭園(約9,000坪)「観月台」からの眺望。松越しの手賀沼も素晴らしい。水質は?ですが。

見事なモミジの黄葉(&紅葉)(西庭園もみじの径)。

 

研修所を後にして、農産物直売所「あびこん」へ。新鮮野菜を購入し、トイレタイム。

「あびこん」の店内。左側には我孫子の米と野菜にこだわった農家レストラン「旬菜厨房・米舞亭(まいまいてい)」もあります。

昼は我孫子インフォメーションセンター「アビシルベ」HPで「我孫子の美味しい処」として紹介されていた「程々(ほどほど)」へ。「あびこん」から徒歩で直ぐです。

刺身、天ぷら、焼き魚などが美しく盛り付けられた一番人気の「程々定食」。コーヒーとデザートが付いて1200円(税込み)です。サクサクの揚げたての天ぷらが美味かった。

 あーちゃんが頼んだ「海鮮丼定食」(1,045円)

昼食後、「手賀沼親水広場(約3.3ha)」を散策。奥に見えるのは「かっぱの像(4体)」と「手賀大橋」。我孫子には「河童音頭」があって、毎年、「あびこカッパまつり」が開催されています。なぜ、河童かは別の機会に。

「水の館」(手賀沼の水環境保全啓発を目的とした施設) 反対側に「あびこん」があります。

リニューアルした新しい「じゃぶじゃぶ池」手賀沼の涼風を浴びながら、楽しく水遊びができます。

 

手賀沼沿いの園路

 


麗澤の杜②:柏市

2019年11月24日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

廣池学園麗澤の杜」のその2(撮影:’19.10.23)

学園の周辺は市街化が進んでいますが、ここだけは別世界

「東門」を入ると直ぐ杜に突入。

ソメイヨシノ(染井吉野)」の並木。かなりの老木です。

「廣池千九郎記念講堂・記念館」430名収容の講堂と千九郎72年の生涯を紹介した記念館を併設

キャンパスプラザ内のレストラン「まんりょう」

キャンパスプラザから見た中央広場周辺の緑。管理が行き届いていて素晴らしい景観となっています。

イヌシデ(犬四手)」の大木。こちらもかなりの迫力。

ウスズミザクラ(薄墨桜)」(エドハガンザクラ)の大木が2本あります。

イチョウ」の大木

別の場所の「カイノキ」の大木。少し紅葉しています。昭和11年に孔子の子孫から頂いた種から育て、樹齢83年になるようです。

中央広場の「カイノキ」の大木。

コウヨウザン(広葉杉)」3本並んで植えてあります。(スギ科)

サトザクラ’関山’」の大木。4月下旬~5月上旬位が花の見頃です。

ヒマラヤスギ」の大木。冬にはクリスマスツリーにしているようです。手前の木は「ユズリハ」です。

「ヒマラヤスギ」

「ヒマラヤスギ」下から見ると迫力あります。

パラナマツ」(別名:ブラジルマツ)実が生っていますが、この実は食べられます。

「パラナマツ」の幹。

ムクノキ(椋の木)」の大木

モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)」(別名:プラタナス)の大木

イイギリ(飯桐)

オオズミ」(別名:オオウラジロノキ(大裏白の木)、ヤマリンゴ)珍し木です。小さな実が生っていました

学園内にゴルフコース(広池学園ゴルフクラブ)があり、一般の人も利用できます。

中学からゴルフ部がある学校って結構珍しいようです。因みに私立高校では22%です。

昭和45年に開場。9ホールの林間コースです。コースは回り放題(1日:6300円)なので1日に3~4回は回れるそうです。

麗澤大学には馬術部がのあるようです。学園内は歩行者と馬が優先のようです。


麗澤の杜①:柏市

2019年11月23日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

廣池学園の「麗澤の杜」を散歩してきました。

Reitaku Student Plaza’はなみずき’と「麗澤大学生涯学習プラザ」(正面)

正門方向から麗澤大学を望む

麗澤幼稚園

廣池学園には大学、高校、中学、幼稚園があります。正面は学生食堂。

約46haの敷地に約15,000本、300種近い樹木があります。

ケヤキ(欅)」の大木

正面が「カイノキ(楷の木)」、左側は「ヒトツバタゴ」の大木

ジュウガツザクラ(十月桜)」 別名:フユザクラ(冬桜)※とも呼ばれる。

※園芸品種のフユザクラとは別です。

メグスリノキ(目薬の木)」の紅葉。もう少しかな?

ナツツバキ(夏椿)」の紅葉

ツワブキ(石蕗)」が満開です。

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)

ヤマハゼ(山櫨)」の紅葉

サトザクラ’フゲンゾウ(里桜’普賢象’)」の紅葉

ユリノキ(百合の樹)

サザンカ(山茶花)

ベニカエデ(紅楓)」少しだけ紅葉していました。「ハナノキ」に似た落葉高木です。

カイノキ(楷の木)」紅葉。まだ少し早いようです。11月末~12月上旬頃でしょうか?

シナマンサク(支那満作)

サトウカエデ(砂糖楓)

ナンキンハゼ(南京櫨)」の紅葉

インドボダイジュ(印度菩提樹)」こちらが本来の「菩提樹」。お釈迦さまが悟りを開いたところにあった木。

”麗澤カフェ”。一般客も利用できます。

麗澤カフェでお茶して帰りました。コーヒー+おにぎり=350円、コーヒー+ケーキ=550円ととてもリーズナブルです。