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熱帯果樹:マンゴー

2024年06月06日 | 花さんぽ・花めぐり

'240531 花切りにしたマンゴー(宮崎県日南市道の駅なんごう)

マンゴー(檬果・芒果)」(Mangifera indica)と言えば独特の甘い香りと濃厚な甘味があり美味ですね。

先月、宮崎に記念旅行に行ったので「完熟マンゴー」を購入し、かみさんと分けて食べました。美味かった!

 

マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木。インド原産の果樹で、インド、メキシコ、フィリピン、タイなどで生産されています。

樹高:10〜20m、時には40mにもなります。いろいろな品種があって、形や大きさなど多種多様です。

日本で流通しているものは、フィリピンや東南アジアから輸入されています。通年で輸入されているので、決まった旬はありません。

国内の生産量の上位は沖縄県、宮崎県、鹿児島県の順で、5月から8月に旬を迎えます。

国産の約97%が鮮やかに赤く色づくアップルマンゴーの代表品種’アーウィン種’↑です。

沖縄県で生産量が非常に少なく、熟しても外皮が緑色の「キーツマンゴー」が生産されているそうです。

宮崎県産は『みやざき完熟マンゴー』や『太陽のたまご』として有名です。

完熟前に収穫される通常のマンゴーは、追熟してらか食べますが、宮崎県にて栽培されるマンゴーは全てが樹上にて完熟し、完熟してネットに自然落果したものを4月中旬から7月頃「完熟マンゴー」として収穫します。

'060505 マンゴーの花序(花期:3~5月)花色:黄緑色 

なお、ウルシ科の植物なので、かぶれやすい体質の人は注意が必要。