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フィンガーライム

2024年06月27日 | 花さんぽ・花めぐり

’240601 宮交ボタニックガーデン青島

香酸柑橘類の「フィンガーライム(Finger Limes)」(Citrus australasica)、果実は初見です。

粒状の果肉とその食感から別名「キャビア・ライム」とも呼ばれている。

ブッシュキャビア、ブッシュライムとも呼ばれる。

ミカン科ミカン属の常緑高木 オーストラリア原産

刺が多く、果実が傷がつきやすく、栽培が非常に難しいため、国内での生産はごくわずか。

日本での収穫時期は8~11月ごろ

果実は長さ5~7cmの円筒形、重さは10~20g、皮の色も黒色や緑のものなど多彩な品種があるそうだ。

果肉の色はグリーン・黄・オレンジ・赤・黒・茶などで、魚卵のような丸く粒々の果肉が特長。

果実の先を切り、絞り出すと粒状になって飛び出してくる。皮膜をやぶるとライムのような酸味があり、カルパッチョや料理に使うと見栄えが良く際立つとのこと。