「ホウセンカ(鳳仙花)」(Impatiens balsamina cv.)といえば、小学生の頃、理科で勉強し、育てた記憶がある人もいると思います。
生育が非常に早く、発芽から開花、種ができるまでを見られるため、花壇などにもよく植えられています。
江戸時代に中国から渡来し、名前は中国名の「鳳仙花」をそのまま音読みしたものです。
別名:爪紅(つまべに、つまくれない)と呼ばれ、古くから魔除けなどの風習で、爪を染めるのに使われました。
沖縄では「てぃんさぐ花」と呼ばれ、民謡にも登場します。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草 草丈:30~60㎝
花期:6~9月 花径:2~3㎝ 花色:赤、ピンク、白、紫など
果実↑は熟すと、風などのちょっとした刺激で莢がはじけ種を遠くに飛ばします。
葉は細長く、先はとがり、葉縁に鋸歯がある。
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