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彼岸花(曼珠沙華)と仲間たち

2018年09月15日 | 花さんぽ・花めぐり

日本最大級で500万本の曼珠沙華群生地「日高市巾着田(約3.4ha)」で、今日から「巾着田 曼珠沙華まつり」が開催されますが、生憎の空模様です。今年は8月の気温が高く、雨が少なかったので満開は少し遅れるのかも?

私の住んでいる千葉県も一日雨の予報。最高気温も23℃と先日までの真夏日が嘘のようにヒンヤリしています。


ヒガンバナ(彼岸花)」は、お彼岸である9月下旬・秋分の日の前後に咲くので「彼岸花」と名付けられたと言われています。

別名が「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」、学名から「リコリス」とも言いますが、地方によって数多くの別名があります。BOSOでも里山の道端やたんぼの畦などに咲いているのをよく見かけます。

触っても問題ありませんが、全草、有毒なので食べたりしないで下さい。

関東の「彼岸花」の名所は前述の①「ひだか巾着田(埼玉県日高市)」が特に有名です。遠いし、混むので私はまだ行ったことがありません。でも一度は行ってみたいところです。

比較的近場では②「さって曼珠沙華祭り(埼玉県幸手市権現堂堤:約300万本)、③弘経寺(グギョウジ)(茨城県常総市)、④西蓮寺(茨城県行方市)などがあり、小さなスポットでは⑤つくば植物園や⑥流山市の利根運河水辺公園などが知られています。

なお、西蓮寺は今年「諸事情により、見学が出来ない状況」とのこと。諸事情って?

「彼岸花」というと赤い花をイメージしますが、黄色や白、ピンク、オレンジの彼岸花(リコリス)もあります。



黄色の彼岸花は「ショウキズイセン(鐘馗水仙)」や「リコリス」と呼ばれ観賞用に栽培され、9月頃、高さ約50CMの花茎にヒガンバナに似た黄色の花をつける。

白い彼岸花は、珍しく「アルビフロラ」と呼ばれます。真っ白ではなく、黄色みを帯びた白色です。




ピンクの彼岸花

キツネノカミソリ(狐の剃刀)」。オレンジ色の珍しい花で日陰に生え、晩夏の8月頃に開花します。


 



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