植物園なのに名札が付いていなかったり、学名で書いてあったりすることが稀にあります。
帰宅後、調べるのに一苦労します。ネットで検索しても殆どヒットしない植物もあります。
手書きの学名は判読も大変。カタカナの読み方が一般名と違う種名もあります。
学名はラテン語。ローマ字の元になっているので、ローマ字読みすればほぼ読めますが、カタカナ表記が全く違うこともあります。
植物園として公開しているのだから、きっちと名札を付け、学名のカタカナ読みも統一してほしいものです。
また、和名(別名)の表記もお願いしたい。高齢者入園無料なのに愚痴ってすみません。
これ花は小さな白い名札に学名だけが手書きでした。
人のことは言えませんが、書いた人によって文字に個性があり読めないことも多々。
’201127 「ダウベニア・スティローサ」(Daubenya stylosa)ヒヤシンス科の多年草(球根)
南アフリカ原産で黄色の花が咲く 珍しい 植物です。花期は11月下旬~12月
この間、つくば植物園の華花②でUPした「マッソニア・ピグマエア」↑に似ています。
’201127 「ラケナリア(旧ポリキセナ)・エンシフォリア」(Lachenalia ensifolia)クサスギカズラ科の多年草(球根)
花期:10月下旬~12月上旬。5月頃、葉が枯れ休眠。手間がかからず分球でよく増えるそうです。
幅の広い葉が2枚開き、中心部に小花が多数固まるように咲く。桃花と白花がある。
つくば植物園の華花②で「ポリキセナ・エンシフォリア・ホワイト」としてUP。↑
ポリキセナ類は近年、ラケナリア属に統合されたようです。
こちらでは「エンシフォリア・ホワイト」としか書かれていませんでした。
’211126(写真3枚差し替え)
「ラケナリア・プシラ」(Lachenalia pusilla)キジカクシ科の多年草(球根)
独特の香りがあるそうです。今度、嗅いでみます。花期:秋~春。花色:白
地際から4~5枚の葉を出し、ロゼット状に広がる。葉には濃緑色の斑点が入る。
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