「カカオ」(Theobroma cacao)(別名:カカオノキ)中南米熱帯原産 日本には大正中期に渡来。
アオイ科カカオ属の常緑小低木 ココア、チョコレートの原料
幹や枝から、房状の桃色または黄色の花がつく幹生花。
花期は不定期でつくば植物園では先日咲いていました。(原産地では周年開花)
一度に100以上もの花を太い幹に直接つけますが、結実するのは1~数個程度(結実率は1%未満)
果実は紡錘形(ラグビーボール形)で、長さ15~30cmの幹生果、熟すと濃黄赤色になります。
葉は長さ20~30cmの長楕円形で互生につく。
因みに種子を発酵させて果肉を除去したものが「カカオ豆」。カカオ豆を乾燥させ、焙煎して粉にし、砂糖・乳製品などを混ぜて固めたものが「チョコレート」、粉末で圧搾し、脂肪を取り除いたものが「ココア」です。
なお、カカオにはカフェインやテオブロミンが含まれており、犬、猫は中毒を起こすのでチョコレートはNGとのこと。(カカオが含まれている菓子やパン、ケーキもNG)知らんかった!
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