田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春~夏の花:孔雀仙人掌

2022年06月26日 | 花さんぽ・花めぐり

以前、「ゲッカビジン(月下美人)」(Epiphyllum oxypetalum)を取り上げました。

'060624 今回は「クジャクサボテン(孔雀仙人掌)」(Epiphyllum hybrid)です。

どちらもサボテン科エピフィルム属(クジャクサボテン属)、同じ仲間なのでよく似ています。

'220609「孔雀仙人掌」の花色は白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、複色と多彩です。

「月下美人」の花色は白色(内弁)のみで、夕方から咲きはじめ、翌朝には萎んでしまいます。

外弁がピンクや黄色になる品種もあるそうです。

'100418 孔雀仙人掌のほとんどの品種が昼も咲き続け、数日咲き続ける品種もあるそうです。

'070430 「月下美人」には花に強いよい香りがあり、孔雀仙人掌↑(香りの無いものある)より圧倒的に強いそうです。

'100605 月下美人↑ 植物園などでは昼夜を逆転させ、開花した状態を見られるようにしてくれます。

’220609 同じ白花の判別は、葉に棘があるのが「孔雀サボテン」↑、棘が無いのが「月下美人」。

この株↑はほとんど棘がなく、葉の左上に少しだけ棘がありました。

'100605 花期:4月~6月(月下美人:6~7月、9月~10月の2回)

'220609 交配が盛んで色々な品種が作出されています。

'220609 葉は平たい板のようですが、茎が変形したもので茎節、葉状茎と呼ばれます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿