「タイタンビカス」(Hibiscus ‘Titanbicus’)は、アオイ科フヨウ属の宿根草。
花期は7~9月ですが、10月でもまだ、元気に咲いています。
「アメリカフヨウ」と「モミジアオイ」の交配選抜種で、(株)赤塚植物園が開発。
生育旺盛で強健、夏の暑さや西日にも耐え、日当たりさえ良ければ植え場所を選ばないとのこと。
咲いた日に萎んでしまう一日花ですが、次々に花を咲かせ、一株で延べ200輪もの花を咲かせてくれるそうです。
宿根草なので翌春には、芽を出し、晩夏には草丈3m近くにも成長。
花径はアメリカフヨウと同等で15~25cmもあり、見る者を圧倒するほどです。
この存在感と強健さやハイビスカスの様な花姿から『巨神タイタン』に因んで、『タイタンビカス』と名づけたとのこと。
当種は「モミジアオイ」にように葉に切れ込みがありますが、
「アメリカフヨウ」は切れ込みがなく卵型です。
こちらは「モミジアオイ」です。
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