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夏~秋の花:タイタンビカス

2020年10月05日 | 花さんぽ・花めぐり

タイタンビカス」(Hibiscus ‘Titanbicus’)は、アオイ科フヨウ属の宿根草。

花期は7~9月ですが、10月でもまだ、元気に咲いています。

「アメリカフヨウ」と「モミジアオイ」の交配選抜種で、(株)赤塚植物園が開発。

生育旺盛で強健、夏の暑さや西日にも耐え、日当たりさえ良ければ植え場所を選ばないとのこと。

咲いた日に萎んでしまう一日花ですが、次々に花を咲かせ、一株で延べ200輪もの花を咲かせてくれるそうです。

宿根草なので翌春には、芽を出し、晩夏には草丈3m近くにも成長。

花径はアメリカフヨウと同等で15~25cmもあり、見る者を圧倒するほどです。

この存在感と強健さやハイビスカスの様な花姿から『巨神タイタン』に因んで、『タイタンビカス』と名づけたとのこと。

当種は「モミジアオイ」にように葉に切れ込みがありますが、

アメリカフヨウ」は切れ込みがなく卵型です。

こちらは「モミジアオイ」です。



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