'230414 つくば植物園（熱帯雨林温室）
初見の花です。「クリフトニア・モノフィラ’ベリー・ピンク’」（Cliftonia monophylla ’Berry Pink'）
聞きなれない科名です。キリラ科クリフトニア属の常緑低木
アメリカ南東部原産
'230414 つくば植物園
「ノトリリオン・トムソニアヌム」（Notholirion thmsonianum）
園芸名：ヒマラヤの青い百合
ユリ科ノトリリオン属の多年草 ヒマラヤ原産
花期：3～4月 花色：淡い青紫色
地際から生える葉は線形
今年は駆け足で春が進んでいるような感じですね。
フルハウスの華花もあっという間に見頃を迎えました。
今年は例年より早く、4月1日～4月20日にかけて筍の収穫しました。
延べ5日間で5組の友人が来られ、たくさん持ち帰ってもらいました。
これから伸びてくる筍は竹になる前に伐採しに行かないとなりません。
「チゴユリ（稚児百合）」（Disporum smilacinum）
名前は可憐な小型の花を稚児に見立ててつけられた。
イヌサフラン科チゴユリ属の多年草で山野の林内に生えます。
草丈：20～35㎝。葉は長楕円形で先がとがる。
4～6月に茎頂に1～2個の白色の六弁花をつける。
「キシツツジ（岸躑躅）」（Rhododendron ripense）
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。 自生は西日本の一部の地域。
川岸（名前の由来）や渓谷の岩場などに生え、樹高1～1.5m。
花期：4～5月。花冠は漏斗形、紅紫色、5裂する。
直径は約5㎝で雄しべは10個（よく似たモチツツジは雄しべが5本）
花びらの一部に濃い色の斑点がある。
葉は互生し、長さ2～6㎝の長楕円形で両端はとがり、両面に腺毛が多い。
本種は牧野富太郎博士が命名。博士が命名した植物は約1,500種もあるそうです。
「リビングストーンデージー（英名：Livingstone daisy）」（Cleretum bellidiforme）
デージーと名前が付きますがキク科の「デージー（ヒナギク）」の仲間ではありません。
「ベニハリソウ（紅波璃草）」などの和名もありますが、ほとんど使われていません。
ハマミズナ科クレレツム属の落葉性一年草 南アフリカ（ケープ地方）原産
草丈：10～20㎝ほど 花期：4月～6月上旬
花は日に当たると開き、夜や曇り、雨の日は閉じます。
日が当たると一斉に開花し、輝いて華やかな色とりどりです。
花は「マツバギク（松葉菊）」に似ていますが、中心部が濃く、コントラストもはっきりしています。
花径は4～5cm、一輪は開閉を繰り返しながら数日間咲きます。
花色は白、赤、橙色、黄色、紫紅色、ピンクなどとてもカラフルですが、花色に関わらず基部は白色です。
地面を這うように匍匐しながら生育し茎は分枝しながらに広がります。
厚みのある葉は表面に多数の透明な突起に覆われ、光って見えます。