みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 川成峠越え

2018-12-01 16:59:08 | 日記
今日は移動日。午前11時に三好市井川町の自宅を出て、途中で買物をしながら、美馬市から穴吹川をさか上る木屋平ルートで川成峠を越えて木沢に降り、自宅に午後2時20分に着きました。標高1000メートル以上のスーパー林道を通リます。冬場は通行止めになります。春夏秋のシーズンには高松方面から山の散策に来る人もあります。携帯電話がつながらない道がありますから事故を起こさないように運転しなくてはなりません。留守の間はチイおばにニワトリの世話を頼みました。ニワトリが卵を17個も産んでく
れていました。

スーパー林道、川成峠にて梅やん


那賀町川成集落

昔、父のリキさんが山仕事に来て尾根から美馬の方面を見ると、木屋平の谷口付近の子どもの声が遠くから聞こえたそうです。また、川成の人たちは峠を越えて谷口まで買い物に山道を往復していたそうです。谷口の商店には吉野川経由で入った良い品物を売っていたようです。これから梅やんは12月20日過ぎまで山の家で療養することとなります。そうそう、川成は梅やんの幼なじみである和歌山のヤーちゃん夫婦が住んでいた集落です。それでは、今日はこの辺で。