みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 抵抗する梅やん

2019-05-08 22:14:41 | 日記
少し寝て目が覚めると、明々と明かりがついていて梅やんが台所でウロウロしています。飯を炊いておかないと、電気釜がない!私に言います。
早く寝ろ!紙パンツ履いて寝ろ!私が梅やんに言います。
言い争いになる。が、何とか寝てくれました。午後11時でした。着衣も紙パンツもひるのままです。
夜中に梅やんがトイレに行く音で私も起きて、着替えさせました。今度は素直に、ありがとう、と言います。
パジャマに着替えて寝る梅やん
午前2時40分でした。麦茶を一口飲ませて寝させました。
一昨日の夜のコメのこと、2合あるのにまたその上に5合のコメを炊こうとする、量の認識が分からないことについて、本で調べたが記載がありません。見当識障害だろうか。量の見当がつかないということなのか。紙での足し算はよく出来るのに。

今日は私の都合で、梅やんは木沢のデイサービスが終了した後、徳島市のセツ姉宅に連れて行き、二晩泊めてもらいます。
それでは今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 病気

2019-05-08 02:46:36 | 日記
昨日の朝、神山のコンビニまで買い物に行く途中の国道193号線沿いに沢谷のウシロ先生の別荘があり、そこのツツジが満開でした。

 サツキ 

鴨島での会議が無いことが分かり、私は買い物だけして引き返してきました。
沢谷の新緑
梅やんは、私が指示した通りに、洗濯物を干してからデイサービスに行ってくれていました。上出来です。
私は午後2時までお茶をつみ、鍋で煎ってほしました。

                               
製茶
そして、デイサービスから木沢診療所へ行き診察を受けました。右足の腫れもなく異常なし。午後の患者さんは20人、私たちは4時過ぎに終わりました。

                               
後部座席に乗る梅やん

 
 晴天の坂州
私は家にかえり、6時までお茶摘みです。ウドを採ってきて梅やんにわたすと、上手く茹でて酢味噌の味も上出来でした。 ウド
夕食の食卓のウド

1日が終わる。
午前2時。梅やんをトイレに誘導する。
ふと電気釜を見ると、私が2合炊いた後、更に梅やんが5合のコメを仕掛けてあります。スイッチは入れていないが、7合のコメをどうするつもりなのか?私が寝ても梅やんは起きていて、ウロウロして飯を炊こうとするのです。せっかく上出来だったのに、夜はダメになる認知症。実家での実験です。
コメ遊びか?
これは忘れることではなく、目の前の量の認識ができない病気です。
今日はこの辺で。まだ少し寝て、朝は早く私は三好市へ行きます。梅やんは木沢デイサービスです。