みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 5ヶ月目のお泊まりデイサービス

2019-05-28 20:31:02 | 日記
私は昨日の夜はよく眠れました。今日の三好市の天気は午前中雨、午後晴れて夕方から雨でした。
午後4時半ごろにデイサービスに寄って、ゆで卵とイチゴと芋のかりんとうを差し入れました。
宿泊の梅やん、卵、イチゴ、芋菓子
昼間の利用者さんは皆帰り、梅やんは1人で外を眺めていました。職員に昨夜の様子を聞いてみると、21:00就寝、24:00よくねている、1:00トイレにおきる、2:00トイレ、3:00トイレ、4:00トイレ、5:00トイレ、6:30起床し、骨粗しょう症のアレンドロン酸服用、となっていてあまり寝ていません。顔つきがボーとしています。多分、2日目はよく眠れることでしょう。
梅やんは私の顔を見ると、「木沢に帰らんか、ここに居っても仕事はないし、この氏らもあまり仕事がないような。私1人でもバスで木沢にかえるわ、チイも居るしいけるわ」と言いました。あまり遠くへはきていないつもりのようですが、池田と木沢の距離は片道150キロメートル有ります。距離の感覚の見当がついていないようです。
明日は午後4時半に生協の診療所で梅やんの骨密度測定を予約しました。アレンドロンを飲み始めて6ヶ月経ち効果を確かめるためです。
私の自宅と梅やんが泊まっているデイサービスは6キロメートルの距離、近い所です。
それでは今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 阿波池田駅の風景

2019-05-28 05:09:08 | 日記
きのうの朝、梅やんは元気にデイサービスの迎えの車に乗って私の自宅をでました。近所のふたりと一緒に行きました。
私は東祖谷山まで集金に行き、帰りの午後7時過ぎに梅やんのところに寄ってみました。 デイサービスの宿泊
昼の利用者さんは皆帰り、梅やんだけが1人おりました。椅子に座ってテーブルに右手を置いていますが、右手首から先が間をおいて震えています。間欠的に、意図しないのに震えています。不随意運動です。これは認知症の治療薬を飲み始めて2〜3年してからでてきた症状です。足にもこのような症状がでるときがあります。
梅やんは「今夜は誰か一緒に泊まってくれるんか」と聞いてきました。今夜は看護師さんが泊まってくれるよというと、安心した様子です。
梅やんは4日間泊まらせてもらいます。
デイサービスは阿波池田駅の裏にあって静かな住宅街です。 JR阿波池田駅の夕方
池田は山の中の盆地のような所です。
それでは今日はこの辺で。