みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん散髪をする

2019-05-23 19:36:15 | 日記
昨日の朝、梅やんはデイサービスに行くために早く家を出て県道のカーブの所まで杖ついて歩いて行きました。 坂道を上る梅やん
なかなか足腰は達者です。
デイサービスの後は私が迎えに行き、マツモト理容店で散髪をしてもらいました。
デイサービスから高城山が見える
梅やんは毛剃りを1人でできなくなりました。白髪も伸びて抜け落ちると衣服に着いたりするので短く切ってもらいます。頭もきれいに洗ってくれます。それで毎月散髪をしてもらいます。
散髪した梅やん
マツモトさんは今は坂州ですが、元は小畠でウチと一番近い所に家がありました。お母様のミヤやんは梅やんの友達でした。現在、96歳。阿南市羽ノ浦町で娘のサーちゃんが家で見ておられます。3年半前にウチへ来てくれて4人で楽しく食事と話をしました。サーちゃんと私は同級生です。あの日はユズを一緒に採りました。
もうひとつ、昨日は菓子箱の中から梅やんの健康保険証が2ヶ月ぶりに見つかりました。10日分の飲み薬とお薬手帳なども一緒にしまってありました。三好市井川から帰ってきて一夜のうちに無くなっていたものです。
捜し物が見つかる玉手箱
誰かくれた高級なお菓子
薬は追加で診療所でもらいました。保険証は出て来なければ再発行してもらおうかと思っていたところです。これは何の障害でしょうか。認知機能の全般的注意障害というものだろうか?
私は保険証を探すためにどれほどの時間を費やし、イライラし、無駄の多い事をした事でしょう。二つの場所を移動するという介護の仕方は、相手が事のわからない人だから本当に困ります。
施設へ入れて仕舞えば、それはそれで大変なのです。そのことはまた後日、書きましょう。
今日は私の移動日です。梅やんは1人で置いておきます。今日はこの辺で。

みなみの梅やん介護日誌 ニワトリの卵を食す事

2019-05-23 03:44:44 | 日記
昨日の朝、梅やんは一番に骨粗しょう症の薬アレンドロンを飲みました。コップ一杯の水とともに飲み、半時間してから朝食を食べます。朝の味噌汁には卵が1個入っています。早めに準備ができて、デイサービスの車が迎えに来ると歩いて行ってすぐに乗り込みました。 デイサービスに行く梅やん
良いお天気ですが、上空には二羽のタカが飛び回っています。私は半日かかって、庭の上にテグスやタコ糸、赤いプラスチックロープを張りめぐらせてタカやカラスの襲撃からニワトリを守るための装置を設置しました。梅やんはデイサービスから帰ると毎日のようにニワトリをケージから出して遊ばせるからです。
梅やんは毎日1個ずつニワトリの卵を食べています。お陰で梅やんの顔には艶があると皆から言われます。卵黄は認知症の脳にも良いようです。カンモトノクニヤんは102歳ですが、毎日3個の卵を食べて長生きしているそうです。チイおばは毎日2個の卵を食べるそうです。
梅茶漬け
夕食はお茶漬けだけにしました。何を作るかの心配もなく、梅やんも美味しそうに食べました。私は9時に先に寝て、午前3時までの6時間よく寝ました。先程3時に起きてみると、梅やんの夜用の紙パンツははかず、夕食後の薬は飲まず、パジャマも着ないでそのまま寝ています。だんだんと、私の言うことを聞かなくなって来ています。しかし、出来るだけ実家を活用してみて行こうと思います。あと2年は実家療法で経過を観察していこうと思います。
それでは今日はこの辺で。 寝る前の梅やん
那賀町岩倉