みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 徳島の「地方創生」

2019-05-18 02:56:11 | 日記
昨日は私の移動日でした。梅やんを坂州のデイサービスに送り、農協の店で梅やんの弁当を買い来て、洗濯物を干してから木沢の実家を出ました。新緑の季節です。
オオトドロの滝
オオトドロの絶壁
子供の頃、毎日の通学路にこのオオトドロノタキがありました。ガードレールが無くて恐い道でした。
釜が谷のフジ
藤の花
剣山スーパー林道との分岐点
神山町上分中津のカフェ ブロンクトンデポでカレーライスの昼食を食べました。
一昨日、5月16日の徳島新聞朝刊の読者の手紙に2人の投稿がありました。
一つは『Uターン7年母と生活充実』という、大阪府吹田市の井内雅仁さん、68歳の方です。会社を早期退職して実家に単身帰り、95歳までお母様を世話されました。49日を終えたら徳島から大阪に帰るという。
もう一つは『59年前 親切な男性の思い出』という、紙本のクニやんの事を書かれた徳島市福島の佐々木功先生、82歳の投稿です。当時、沢谷中学校では私の姉セツが佐々木先生に教えていただきました。梅やんは紙本のクニやんと一緒にデイサービスに長く同じ車で通っていて、梅やんの実家に毎回寄ってくれていました。紙本さんは102歳です。
梅やんは95歳まではあと5年あり、102歳まではまだ12年有ります。徳島は環境の良いところです。田舎の実家は高齢者が長生きできる最高の施設です。空き家にしないように実家を活用して在宅介護をする人々が多くなれば、地方創生になりますね。
今日、私は昼過ぎに木沢の実家に帰ります。それではこの辺で。