みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 ウサギでアニマルセラピー

2020-01-12 05:59:00 | 日記


昨日、私が午後5時前に実家に来た時、外に出ていた梅やんは私の車に関心を示さずにすぐに家に入りました。そんな所は何か変です。


動物を飼うと認知症の高齢者には良いらしいので、昨日、ふたいとこに当たるカミのシゲコさんから生後4ヶ月くらいのウサギのきょうだい2匹をいただいてきました。シゲコさんはユキ妹と同級生ですが、中学を出てから昨日初めて会ったのです。彼女が言う事には、私のその頃の面影は全く無くなっているそうです。


前回、畑に金網の小屋を作り飼っていたウサギは地下に穴を開けて逃げて行きました。この度は専用のウサギ小屋を買って入れております。まだ梅やんはウサギに気がついていないので反応は分かりません。
昨夜の梅やんは歯が痛いと言っておりました。置き薬の痛み止めを飲ませて寝させました。年末に歯医者に行こうって言った時には、痛くないと言ったのでかからなかったのですが、やはり歯科にかからなければダメなようです。
今日は日曜日、私も休みます。それでは今日はこの辺で。




みなみの梅やん介護日誌 雲そう山の樹氷

2020-01-10 07:25:00 | 日記


昨日の朝は雲そう山の樹氷がきれいでした。峠に雪はありません。私は吉野川市へ用事に行き、帰り道は神山で暗くなりました。


梅やんはデイサービスから無事に帰り、玄関は開けてありました。デイサービスの連絡帳には薄着で来所し、時どき咳をしていたと書かれていました。それで夜は定期薬のうえに、咳止めを飲ませて寝させました。
今朝も梅やんは尿失禁して下着をトイレに脱ぎ捨ててありました。
今日も梅やんはデイサービスです。今夜は1人で置いて、私は三好市への移動日です。


朝食後、お茶を飲む梅やんです。
それでは今日はこの辺で。




みなみの梅やん介護日誌 子どもたちは遠距離を通い支える

2020-01-09 06:20:00 | 日記
昨日は夜が明けてみると、家の下の杉の木が風力で倒れていました。伐倒方向通り。


昨日の梅やんは予定通りデイサービスへ行きました。迎えに来てくれた職員さんに私の帰りが遅い事を告げると、夕方送りの時に居間の電気ごたつを付けておくわ、と言ってくれました。
梅やんを送り出してから家の裏の県道を散歩していると、後ろから来た軽乗用車が止まって挨拶をしてくれた人が有りました。奥の川成集落のケイコさんでした。確か、中学の1級下の人です。助手席にお母様を載せていてこれから徳島市へ行くのだと言う。風が強いので道中気を付けて行くようにと私は言いました。昨日は診療所へ父母を通院介助のため同行していたようです。普段は徳島市に住んでおるらしい。道中90キロメートルはあるのです。私と同じようなことをしているのだなと思いながら、下へ出る軽乗用車を見送りました。


私は梅やんの夕食を用意をしておいて11時から神山の峠を越えて三好市へ出ました。クララ峠から見る高城山は雲が飛んでいるみたいです。手前は神山、向こうが木沢です。


午後7時半に井川町での所用の会議を終えて、車のガソリンを補給し、自宅で夕食を済ませて、8時に木沢へ向けて出発です。


夜の国道193号線は、雪がないのに通行不可と書いてありますが、通れます。風が強く吹いたので杉芝が道にいっぱい落ちていました。美郷で車1台とすれ違っただけでした。シカにも会いませんでした。


午後10時25分に実家に着くと、梅やんは玄関のカギを掛けていました。11時に梅やんは床につきました。
今日も私は神山の峠から吉野川市へ所用に行き、夕方、帰ります。梅やんは日中預かりのデイサービスです。








みなみの梅やん介護日誌 大便の失禁、よくある事。

2020-01-08 06:08:00 | 日記


昨日の朝、梅やんは迎えにきてくれた車でデイサービスに行きました。9時前に紙パンツの中に大便を負かしており、なかなか拭けず、風呂場でお湯のシャワーを当ててから拭いてやっときれいになりました。その間、ヘルパーさんには待ってもらう事になります。
こうした事はよくあります。家族に介護人が居らなければ梅やんはクソもぶれでデイサービスへ行く事になるでしょう。独り暮らしならば、デイサービスの準備のために1時間のヘルパーさんの訪問介護が必要な状態です。


午後4時に私が迎えに行き、そのまま2週間ぶりに木沢診療所を受診しました。この間の梅やんは落ち着いており、投薬内容の変更はありませんでした。頭痛の訴えもなく、血圧も正常が保たれており、投薬内容は変わりません。認知症の薬は漢方薬のヨクカンサンだけです。骨粗しょう症の注射もしてもらいました。家では2夜続けてチイ叔母に電話することがありませんでした。不思議なくらいです。
私も木沢診療所で血圧の薬をもらいました。この頃は体重が増加しており、血圧が昼間の活動時に高く、降圧剤を増やしてもらいました。睡眠時無呼吸症の空気陽圧療法を継続しております。


今朝は雨が降っています。風が吹けば家の下の杉の木が倒れるように、受け口を切り、追い口に矢を入れてあるのですが、風が無く倒れません。気の長い話ですが自然に任せて待ちます。
本日は、夕方には三好市で会議があるので昼間は井川町の自宅にかえり、また午後11時ごろに木沢へ来ます。梅やんはデイサービスに日中預かりしてもらいます。
それでは今日はこの辺で。





みなみの梅やん介護日誌 年初めのデイサービス

2020-01-07 05:50:00 | 日記
昨日は1月6日、梅やんは今年初めてのデイサービスに行きました。私からのデイサービス連絡帳には、健康状態は良好で、昨夜はよく眠っていたと書きました。帰って見るとデイサービスからは、体温36度、脈拍81/分、血圧140/72mmHg、体重41kg、動脈血酸素飽和度99%、一般浴、主食完食、副食完食、機能訓練は体操とストレッチ、レクレーション、ホットパック、ローラー、パズル、尿排泄4回、水分摂取580cc、と記載してありました。


立ち位置は海抜700メートル余り。
私は年賀状の返事を出しにナゴノセの簡易郵便局へ行き、ついでに小畠の上に上がり正月の風景を眺めました。昔は31軒あった集落に今は3軒しか住民は居らず、その内1軒が地下足袋王子、1軒が梅やんくです。西三子山と出羽方面が見えます。


夏切り山。


カシドマル。
山から帰ってきたら、ちょうど浄化槽の点検にタナカ清掃さんが2人来てくれていました。


浄化槽の点検。
その後、郵便さんが徳島新聞のみを配達してくれました。訪れた人はそれだけ。私はその後、家の下の枯れ木や切り株の処理をしましたが、作業がはかどりませんでした。夜は、柚子畑にシカが来て追い払っても、すぐ下の河原でクェー、クェーと鳴いて逃げません。
今年も私は、1年間をこうして梅やんの介護を中心に行ったり来たりの生活をする事になるでしょう。それで良いのかどうか、年金を貰っているのでとにかくそうしてみようと思います。1月6日は故シゲ兄の70歳の誕生日でした。二男だった私は兄貴の代わりをする事になりました。彼が生きて居れば彼がこの様にした事でしょう。


梅やんの抜け布団。

先程、梅やんはトイレにおきました。もう間も無く夜が開けます。本日はデイサービスと4時から木沢診療所です。
それでは今日はこの辺で。