原子力規制委員会が「高浜原発1・2号機」の「最長20年間運転延長」を認めました。
運転開始から40年で廃炉が原則なのに、一定の条件をクリアすれば20年の運転延長が可能になっています。
政治家たちは、なんでこんな法律を作ってしまったのでしょうか。
それは、もちろん電力会社の圧力に屈したからです。
原発は運転開始後も、厳しい点検期間が設けられていて稼働実績が火力発電所に比べて短いことが理由の一つ…。
稼働期間が短いということは、原発による電力会社の儲けが少なくなってしまい、点検の費用も膨大に掛ります。
早い話、40年の稼働期間では原発は儲からない施設なんですね。
そこで「何らかの理由をつけて20年は延長してもいいよ、その期間に儲けてね」という訳です。
なんで原発は点検ばかりしてるのかというと「放射性燃料」を使っていて、それは危険なエネルギーだということをみんな知ってるからです。
「日本の原発の安全神話」は、東日本大震災の際の「福島原発事故」でぶっ壊れてしまって、今でもその対応に苦慮しているのに、大企業である電力会社にベッタリの安倍政権・自民党・公明党は「再稼働」に拘りまくっています。
老朽化した原発なんて、ハッキリ言って「危なくて仕方ない」代物です。
昨日の夕方のニュースで、延長賛成派の人が「原発関連で働く人にはよかった」という意見を述べていましたが、もし事故が起こったら誰が責任を取るんでしょうか?
原発の廃炉には40年以上かかると言われていますが、20年運転して40年廃炉作業ということで、高浜は80年間潤うということなんでしょう。
しかし、その80年間に何らかの事故が起きたら、何百年も高浜に人が住むことができなくなってしまうかもしれません。
高浜だけじゃなくて隣接する京都府や滋賀県でも住めない地域が出てくるでしょう。
日本政府は「40年の運転で廃炉という原則」を遵守して、新しいエネルギーでの発電を考える時代になってることを忘れてはいけません。
そうじゃないと、原発列島である日本は大きな危機を抱えながら国民が暮らすという「憲法違反状態」が続くことになります。
高浜原発はさっさと「廃炉」にして、地元住民が「廃炉作業」で稼げるような状態になった方がどんなにマシな選択か、よ~く考えてほしいと思います。
運転開始から40年で廃炉が原則なのに、一定の条件をクリアすれば20年の運転延長が可能になっています。
政治家たちは、なんでこんな法律を作ってしまったのでしょうか。
それは、もちろん電力会社の圧力に屈したからです。
原発は運転開始後も、厳しい点検期間が設けられていて稼働実績が火力発電所に比べて短いことが理由の一つ…。
稼働期間が短いということは、原発による電力会社の儲けが少なくなってしまい、点検の費用も膨大に掛ります。
早い話、40年の稼働期間では原発は儲からない施設なんですね。
そこで「何らかの理由をつけて20年は延長してもいいよ、その期間に儲けてね」という訳です。
なんで原発は点検ばかりしてるのかというと「放射性燃料」を使っていて、それは危険なエネルギーだということをみんな知ってるからです。
「日本の原発の安全神話」は、東日本大震災の際の「福島原発事故」でぶっ壊れてしまって、今でもその対応に苦慮しているのに、大企業である電力会社にベッタリの安倍政権・自民党・公明党は「再稼働」に拘りまくっています。
老朽化した原発なんて、ハッキリ言って「危なくて仕方ない」代物です。
昨日の夕方のニュースで、延長賛成派の人が「原発関連で働く人にはよかった」という意見を述べていましたが、もし事故が起こったら誰が責任を取るんでしょうか?
原発の廃炉には40年以上かかると言われていますが、20年運転して40年廃炉作業ということで、高浜は80年間潤うということなんでしょう。
しかし、その80年間に何らかの事故が起きたら、何百年も高浜に人が住むことができなくなってしまうかもしれません。
高浜だけじゃなくて隣接する京都府や滋賀県でも住めない地域が出てくるでしょう。
日本政府は「40年の運転で廃炉という原則」を遵守して、新しいエネルギーでの発電を考える時代になってることを忘れてはいけません。
そうじゃないと、原発列島である日本は大きな危機を抱えながら国民が暮らすという「憲法違反状態」が続くことになります。
高浜原発はさっさと「廃炉」にして、地元住民が「廃炉作業」で稼げるような状態になった方がどんなにマシな選択か、よ~く考えてほしいと思います。