オウム真理教が起こした一連の事件で死刑が確定していた麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の死刑が執行されたました。
今朝、じいちゃんが朝食を終えて新聞を読みながら、TVを見てたら突然速報が流れ「松本死刑囚、死刑執行」というスーパーが映し出されました。
さすがのじいちゃんも、この報道には少なからずショックを受けました。
松本死刑囚は、じいちゃんと同い年…。
オウム真理教の代表としてマスコミに取り上げられたりしていましたが、ある時期から歯車が狂いはじめ、坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件と凶暴なテロ組織に変貌し、95年の山梨県上九一色村教団施設の強制捜査で逮捕されました。
この時のTV報道は、今も鮮明に記憶に残っています。
2006年には死刑が確定、長年逃亡していた最後の容疑者の裁判も今年1月に終結して、後はいつ死刑が執行されるかを待つばかりという状況でした。
死刑確定から11年、彼はどんな毎日を送っていたんでしょうか。
オウム事件に関連した死刑囚は、後12人…。
松本智津夫の死刑が執行されたことで、これから残りの死刑囚の執行も行われるでしょう。
被害にあった人たちや事件で命を失った家族の方々にとっては、長い長い苦しい時間だったでしょう。
そして、死刑が執行されても、苦しみは続いて行くんでしょうね。
20世紀の後半…、日本はある意味テロ国家でした。
特に、60年安保闘争から95年の地下鉄サリン事件までは、どこで何が起きるか分らない世相が続きました。
じいちゃんは55年に生まれて、このテロ国家の様子をある意味傍観者として見続けてきました。
全学連の闘争や浅間山荘事件、三菱重工爆破事件、また日航ハイジャック事件、そしてオウム真理教事件…。
今でこそ、世界で最も安全な国なんて言われていますが、当時の日本は国家と左翼、右翼勢力が日本人同士で激しくぶつかり合う怖い世の中でした。
今ヨーロッパやアメリカで起こってるテロ事件は、キリスト教VSイスラム教のような宗教戦争的なものと欧米と中東の人権問題がもとになっています。
いつになったら、こんな人間同士の殺し合いが無くなる世界が来るんでしょうか。
じいちゃんが大学に入学した時には、学生運動の生き残りの人たち(核マル派)が作った大きなアジボードがキャンパス中にあって「町田移転反対!」とか「授業料値上反対!」とか割と学生に身近な問題が書いてあり、年に何度かは大学総長も出席する大学側と学生側の団交集会が行われ「本日18時301大教室に集合あれ!」なんて騒いでいました。
大学の学生会館では、じいちゃんが入学する2・3年前に女子学生がリンチにあって死亡するという事件があり、学生たちの間には「学生会館で女の泣き声を聞いた」なんていう噂が飛び交っていました。
21世紀に入ってから、日本でのテロ事件はほとんどなくなり、毎日数多事件は発生していますが、ある程度の治安は保たれています。
しかし、世の中は停滞気味で将来が見えにくい時代です。
どんな時代でも「オギャ~」と産まれちゃったからには、死ぬまで生きてかなきゃ~なりません(当たり前ですが)。
今のじいちゃんの希望・夢は、ayameちゃん、hotaruちゃん、kakeruくんが元気に育ってくれることです。
こんな小さな希望や夢が、じいちゃんが生きる支えになっています。
今朝、じいちゃんが朝食を終えて新聞を読みながら、TVを見てたら突然速報が流れ「松本死刑囚、死刑執行」というスーパーが映し出されました。
さすがのじいちゃんも、この報道には少なからずショックを受けました。
松本死刑囚は、じいちゃんと同い年…。
オウム真理教の代表としてマスコミに取り上げられたりしていましたが、ある時期から歯車が狂いはじめ、坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件と凶暴なテロ組織に変貌し、95年の山梨県上九一色村教団施設の強制捜査で逮捕されました。
この時のTV報道は、今も鮮明に記憶に残っています。
2006年には死刑が確定、長年逃亡していた最後の容疑者の裁判も今年1月に終結して、後はいつ死刑が執行されるかを待つばかりという状況でした。
死刑確定から11年、彼はどんな毎日を送っていたんでしょうか。
オウム事件に関連した死刑囚は、後12人…。
松本智津夫の死刑が執行されたことで、これから残りの死刑囚の執行も行われるでしょう。
被害にあった人たちや事件で命を失った家族の方々にとっては、長い長い苦しい時間だったでしょう。
そして、死刑が執行されても、苦しみは続いて行くんでしょうね。
20世紀の後半…、日本はある意味テロ国家でした。
特に、60年安保闘争から95年の地下鉄サリン事件までは、どこで何が起きるか分らない世相が続きました。
じいちゃんは55年に生まれて、このテロ国家の様子をある意味傍観者として見続けてきました。
全学連の闘争や浅間山荘事件、三菱重工爆破事件、また日航ハイジャック事件、そしてオウム真理教事件…。
今でこそ、世界で最も安全な国なんて言われていますが、当時の日本は国家と左翼、右翼勢力が日本人同士で激しくぶつかり合う怖い世の中でした。
今ヨーロッパやアメリカで起こってるテロ事件は、キリスト教VSイスラム教のような宗教戦争的なものと欧米と中東の人権問題がもとになっています。
いつになったら、こんな人間同士の殺し合いが無くなる世界が来るんでしょうか。
じいちゃんが大学に入学した時には、学生運動の生き残りの人たち(核マル派)が作った大きなアジボードがキャンパス中にあって「町田移転反対!」とか「授業料値上反対!」とか割と学生に身近な問題が書いてあり、年に何度かは大学総長も出席する大学側と学生側の団交集会が行われ「本日18時301大教室に集合あれ!」なんて騒いでいました。
大学の学生会館では、じいちゃんが入学する2・3年前に女子学生がリンチにあって死亡するという事件があり、学生たちの間には「学生会館で女の泣き声を聞いた」なんていう噂が飛び交っていました。
21世紀に入ってから、日本でのテロ事件はほとんどなくなり、毎日数多事件は発生していますが、ある程度の治安は保たれています。
しかし、世の中は停滞気味で将来が見えにくい時代です。
どんな時代でも「オギャ~」と産まれちゃったからには、死ぬまで生きてかなきゃ~なりません(当たり前ですが)。
今のじいちゃんの希望・夢は、ayameちゃん、hotaruちゃん、kakeruくんが元気に育ってくれることです。
こんな小さな希望や夢が、じいちゃんが生きる支えになっています。