遂に、国内で新型肺炎の死亡者が出た

　これまで日本の国内で多くの新型コロナウィルスの感染者が出ていましたが（多くはクルーズ船での感染者）、国内で感染したとみられる方が亡くなりました。

　この方の家族も感染していたとかで、感染ルートは特定されていません。

　今朝のワイドショーで専門家は「国内で２次感染３次感染という新たな段階に入った」と注意を促していました。

　最近、ＳＣなどへ出かけてもマスクが手に入らないせいか、つけている人が一時より少なくなったような気がします。

　じいちゃんも残り少なくなってきたので、通常の買い物などでのマスクの着用はしていませんが、病院に行く時には必ず付けるようにしています。

　和歌山県の病院では医師が発症していたようで、この医師の他にも感染した医師や看護師がいるそうです。

　こんな状況じゃ～、病院へ行くのも怖い！

　来週は、持病の検診やＭＲＩ検査に行かなきゃいけないのに…。

　政府は、いろいろな手を打ってると言っていますが、後手後手状態で中国の次に危ない国という声が世界中から聞こえてきます。

　クルーズ船の対応も批判を浴びてるようです。

　水際対策で何とかなるだろうという甘い考えが、この状況を招いてしまいました。

　クルーズ船でウィルスに感染した検疫官は、一枚のマスクを何度も使っていたらしく、こんな甘い対処法が政権のトップから現場まで行われているんだと改めて考えさせられてしまいました。

　国民が考えている以上に、政府の対応は遅いしぬるい。

　昨日、新型ウィルス対策予算の発表がありましたが、ウィルス対策費はおよそ１５０億円、ウィルス被害による経済対策費がおよそ５０００億円だそうです。

　中国からの観光客や生産活動の遅れに対する費用なんでしょうが、ウィルス対策費に１０００億円ぐらいかけれないんでしょうかね。

　どこまで行っても経済が最優先…。

　患者が日本中に蔓延したら、それこそ経済が良いの、悪いのと言ってられないことが分んないんでしょうか？