ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

国内感染、新たな局面へ

2020-02-16 10:40:52 | 日記
 加藤勝信・厚生労働相は15日、記者会見し、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示した(ネットニュースより)。

 何を今ごろ言ってるのかと、政府の生ぬるい危機感に深い危機感を覚えてしまいます。

 1月下旬から感染経路が分らない感染が広がっていることが連日報道されているのに、何を持って今頃こんな発表をするのか?

 まったく訳が分らない。

 もうどこで誰に感染させられるか分ったもんじゃないという危惧は、じいちゃんも以前から書いてるのにね。

 もちろん専門家じゃないし、実際に患者を診察している医療関係者でもないけど、感染者が広がってじいちゃんの近くにやってきたらという不安はあるし、十分に考えられることです。

 未だに保健所に電話すると「中国への渡航歴はあるのか?」なんていうアホな質問があるそうですが、それも経路を知る上で重要かもしれませんが、もうそんな状況ではないことは分っているはず…。

 あまりの対応の遅さに、各国から日本が危ないと言われ続けているのに…。

 これも国内産業を重視せずにおカネ儲けのためだけに、中国へ多数の企業が進出し、国内産業の空洞化や貧困層の増加、曳いては少子化問題に繋がっています。

 海外生産拠点への国内生産活動の移動のツケが回ってきたとも言えますね。

 世界中の人々がものすごいスピードで各国を渡り歩くのは、良いことかもしれませんが、昔天然痘やペストが蔓延したのも大航海時代以来のツケが回って広がったものです。

 別に、鎖国しろということではないのですが、日本の水際対策なんて何のアテにもならないことが分りました。

 それに頼り切ってきた政治家さん、もう少し気を張って厳しい対策を取らないと困ります。

 どこでいつ発生するか分らないパンデミックの対策なんて、随分前から考えられてきましたが、なんの対策もないまま今日まで来てしまいました。

 原発問題も地震問題も、何の解決策もなく、急に天災に襲われて復興ばかりに追いまくられているのが現状です。

 自然災害の多い日本なのに、政府はおカネのかかる災害対策に予算をつけようとはしてない。

 票の稼げる産業だと即対策を考えたり、予算をつけたりしているけど、それがキチンと国民に回り回って帰って来るかというと甚だ疑問です。

 企業内の内部留保は増え続けているのですからね。

 国民を食べさせて行くには産業の発展が必要だということは分りますが、国民が生きて行くための予算はちゃんと考えられているのでしょうか。

 食べるためと生きるための間には、大きな溝があるように思うのですが…。
コメント
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