サッカーJ1の最終戦でグランパスが、サンフレッチェに1-0で勝利し今季3位を決め、久しぶりにACLへの出場が決まりました(3位なのでプレーオフがありますが)。
このゲーム、両チームともに守備が堅牢で、難しい試合運びになりました。
グランは、前半はまあまあの攻撃をしていましたが、後半になるとサンフレッチェが攻勢を強めてチャンスも作れない時間帯が続きました。
そして、前田君の投入で流れが変化して、後半41分に山崎選手からのパスを受けた前田選手がゴール左上に貴重な先制ゴールを叩きこみました。
後は、この1点をイレブンが集中して守りきって勝利をものにしました。
まさに、今季のグランパスを象徴するようなゲームでした。
昨年の今ごろは、J2降格かというような順位にいて、今季まさか3位なんて思ってもいませんでした。
これはフィッカデンティ監督のお陰以外考えられません。
グランパスのフロントは、来季のフィッカデンティ監督の続投も発表しています。
後は、ACLでスケジュールが立て込んでくるので、選手層の拡充を図って行って欲しいです。
即戦力のBKやFWが必要でしょう。
主力メンバーの怪我などが起きた時に、即対応できるようなチームづくりは来季だけでなく、将来に渡って必要な準備です。
コロナ禍でチームの財政事情も厳しいでしょうが、ケチらないでいい選手を獲得してくださいね。