ayameじいちゃんの日記かな?

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妄想小説「政界の裏の裏~AとKの野望」4

2017-10-28 10:23:39 | 日記
「それにしても、若狭を巻き込んだのは成功だったね。」

 震増がほくそ笑む。

 「何せバカみたいに正義感の強い人だから…。」

 「東京地検特捜部にいたから政治家の汚職や利権問題に真っ向から対決してた人。」

 「そうなんだよね。」

 「打田の利権問題を暴いてやるって言ったら、僕も協力しますだってっさ。」

 「じゃ~、若狭の抱き込みなんて簡単なもんだったんだ。」

 「TVなんかのコメンテーターやって、正義の味方みたいなイメージがあったしね。」

 「検事を辞めたのだって、裁判員制度が法制化されて冤罪をなくすためとか、カッコいいこと言ってたし…。」

 「そんな奴が自民党に入るなんて訳分らん。収賄や利権に塗れた自民党にね。」

 「俺たちにゃ~、目の敵を抱き込むという作戦もあった。」

 「私にとっちゃ~、それが有利に働いた訳よ。」

 「小池油利子のクリーンなイメージを作り上げてくれたのは、若狭とイケメン都議の音北君だったな。」

 「音北君もちょっと変わった人。」

 「確かシングルマザーの都議と結婚したんだっけ。」

 「そうそう。都議になれて、TVにもひっぱりだこでモテモテだったのに、何を好き好んで子持ち女と結婚したのか、ふ・し・ぎ?」

 「情に厚い奴なのかもしれないなぁ~。」

 「本当にそうなのかも。志は高くて熱い人でしょ。本気で都政改革を望んでて、あたしの嘘っぱちの都政改革のイメージ作りを支えてくれた。」

 「でも、油利ちゃんが本気で都政改革しようなんて、これっポッチも思っていないことを感じ取って、都民ファーストの会を抜けちゃった。」

 「ある意味怖い存在ね。でも彼のネックは女性。」

 「女房もそうだけど、一緒に脱党したのは年増のおばさん。」

 「早めに潰すためには、女性問題を暴きだしてやることが一番ね。」

 「都議会で油利ちゃんが追求されないように、何とかするのも僕の役目だから…」

 「あまり期待してないけどよろしくね。」

 二人は、ニヤリと微笑みながらブランデーグラスと猪口を合わせた。
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