分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

腸内環境を悪化させる食物繊維や○○菌

2020年05月04日 | 身体・健康

前回は抗菌・抗ウイルス作用の胆汁について、

肝機能の重要性と合わせて少し書いてきましたが

 

この胆汁が小腸の菌を抑えるという役目も持っていることから、

お腹が食後すぐに張ってパンパンになるというSIBO傾向のある人は、

胆汁という、案外見落としがちな成分を徹底的に見直すのがおススメなんですが

 

そんなことふつうに生きて暮らしていたら知りもしないから😂

 

腸内環境に良いと言われる食物繊維や、

○○菌、乳酸菌やら酵母やらで、

自分の腸内環境を必死で整えようとしてしまうと思います

 

 

わたしも良かれと思ってどれだけヨーグルトを食べてきたか…

 

 

しかし、小腸や大腸で以上に菌が繁殖していることが原因なのだとしたら、

それらの必死の対策はさらに菌を増やして異常発酵の原因になり

逆効果です…

 

 

身体に良いとされる食物繊維や○○菌が、

ある人たちにとっては控えるべき食品となり

これって非常にやっかいです

 

食物繊維や身体に良いとされるなんとか菌

それらを控えよ!!との訴えは、誰が信じましょうか

 

 

腸に良いと言われるお芋や野菜ビッフェでなぜかお腹が張る


みんなが、

「快便~


と、喜ぶなか…


(なんでわたしだけ?)

 

と、なります

 

そして、その根っこにはまさか胆汁の流れが悪いことや

胆汁が不足しているなんて、

なかなか繋がりませんよね

 

 

食物繊維や腸に良いと言われる食品を摂った方が

腸の調子が悪くなるという人は、


世の中の腸に良いと言われる食品よりもまず

胆汁や肝臓ケアに気を付けてみるのがおススメです


胆汁分泌や、胆汁の流れが良くなることで抗菌、抗ウィルスになり、


結果として腸内での菌の異常繁殖を防ぐ


そして腸内環境が良くなれば、

免疫の要

と言われる腸ですから 、、、


免疫力がつく

ことにも繋がります

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