前回の続き
コンビニのおにぎりで昼食を済ませちゃう…
という、そんな人も多いと思いますが
コンビニおにぎりはあくまで非常食
ご飯炊いて握るだけだから、、是非自家製おにぎりを拵えて食べて欲しい
と、思わずにいられなくなったわたしの身体を張った(笑)おにぎり実験の結果
おにぎり選びに5分以上かけました笑
自分でも作りやすいように、某コンビニ店の鮭おにぎり抜擢です
条件を少しでも同じにするためにおにぎりの重さと鮭の重さを測らないと気が済まない👆
(ほじくり出した鮭がたったの”これっぽっち?”と、切なくなる量でした)
安部司さん風に言うと、裏の原材料表記に自宅キッチンに置いていないカタカナ文字が少し読み取れますが、
それでもコンビニおにぎりはその他の食品に比べてかなり少ないほうですよね?
そしてこっち、、自分で作ったおにぎり🍙
鮭も銀鮭ではなく、同じ紅鮭にこだわりました
(鮭があまりに少なすぎるからちょっと偽装して手作りの方は割り増し…)
重さも見た目もほぼほぼ同じで手作りです
1日目 昼食にコンビニおにぎり1個
2日目 昼食に自家製おにぎり1個
おにぎりだけの血糖値変動が知りたかったから、おにぎり1個で我慢する昼食になってしまい、かなり物足りなくて夕方にはお腹が空いてしまった
そしてこちらがわたしの実験結果👇👇
おにぎり1個食べてから共に5時間ほどの血糖変動をまとめました
今回装着したリブレセンサーの誤差がいつもより若干あったため、電極も一応使用しています
(リブレは他の血糖測定器と比べて若干数値が低くなる、時間差なんかもあるとかないとか…あくまで目安・参考程度)
15分刻みで数値をまとめ、右の赤字は電極(採血)による実際の血糖値です
この実験での収穫は2点
コンビニおにぎりは血糖値急上昇を示す右上がりの矢印が沢山表示され、
さらにコンビニおにぎりは1時間のうちに血糖値を60も急上昇させた
このグラフで分かるのは、コンビニおにぎりを食べた時の方が血糖値が急上昇していることを示す↗右上がりの矢印が長いこと表示されたこと
食べはじめて1時間もしない12時30分ちょい前から血糖値急上昇の矢印が表示され、その後14時前までずっと急上昇矢印が消えませんでした
一方で2日目の自家製おにぎりは食べ初めてから2時間後の13時くらいに1度だけ、右矢印が表示されただけ…
そして何より今回のおにぎり実験での
(わたしの中で)一番の収穫は、コンビニおにぎりの血糖上昇の速さを知ったことでしょう…
(まさに急上昇)
1時間で空腹時88から148と…60も上昇したのです
(血糖値はその瞬間の測定なので、148超えしている可能性もあります)
一般的によく言われる正常血糖コントロールの範囲(80-140以内)にさほど反していないようにも思えるこの実験結果ですが、
それでも、手作りおにぎりを食べたときの差は明らかです
1時間で60なんて変動は自家製おにぎりでは起こらないのです
血糖値の急変動が身体にとって(AGEを生み、結果血管や脳にとって)よろしくないということは多分明らかで…
コンビニおにぎり1個食べただけでこの様です
果たしてコンビニおにぎりを毎日食べるような人の血糖コントロールは、いつまで持つだろうか…?
(血糖値が急激に上がればそれだけインスリンが駆使され、インスリン抵抗性に繋がる)
いくら血糖コントロール、糖の感受には個人差があるとはいえ、
わたしのこの実験結果はおそらくわたしに限った結果ではないように思えます
長くなったので
なぜ同じおにぎりなのにここまで血糖上昇の差が生じるのか??
その考察は次回に
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