医師に言われるがままの薬を飲んでお終い
病院に行けば治る良くなる
先生が治してくれる助けてくれる
と、なぜだか無意識に思ってしまう、、がっ。。。
そんな甘い話はなくってよ…
前回はアメリカと日本の医療費制度の違いの話題に少し触れましたが、
自分の病気を自分でしっかり調べるアメリカ人は日本人に比べて圧倒的に多いようです
国が国民の医療費を賄ってくれないアメリカ人には将来の生活苦が懸った、死活問題なのに対して(?)
元気そうに見える老人たちで溢れかえる午前中の病院の待合室…
(ここは老人井戸端会議場かっ?)
と思うほど。。(笑)
多くの老人は毎日のように病院へ行く…
(いく度支払い額が高額ならそんなには行かないはず)
わたしたちの健康な身体は”栄養素ありき”という考えが広がり、
"欠乏症を補う"ではなく‼️身体を健康に、より正常な状態に近づけていく
そのためのサプリメントである💊💊
”効率の良い道具”(←と、宮澤先生はよく言っている)であるサプリメントを、
消費者が選んでいけるようにといち早くサプリメントの質や製造の管理を徹底させたクリントン大統領は素晴らしいですが、
日本ではその準備がまだまだ整いそうもありません
やはり日本ではほとんどのお医者さんも、サプリメントは欠乏症を補うだけのものであり、
細胞に働きかける大量の栄養素(サプリメント)が心身のトラブルの改善、治療、QOL向上に繋がるという考えは一般的ではありません(し、そのための処方の知識も持ち合わせていません)
今のうちから将来の健康管理、若さをキープしたい人、慢性疲労・不定愁訴、虚弱体質をどうにかしたいと思っている人たちとっては
(わたしはもっぱら生きづらさ改善のため…ということになるのですが)
国外から自分で個人輸入でサプリを飲むにあたりやはり少しでも知識は多い方が良い…
サプリメントを上手に使うコツを知りたい時には宮澤先生の書籍がおススメです
医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」 | |
宮澤賢史 | |
イースト・プレス |
(宮澤派)
また、オーソモレキュラー・分子整合栄養を推奨するお医者さんでも考え方にはそれぞれ相違があり、
栄養に関する解釈も異なるため、
(たとえば
高たんぱく食や鉄の摂取をこれほどまでに?という量を推奨するお医者さん
糖質制限を否定するお医者さん、肯定するお医者さん
自分の病院のサプリメントしか常飲を認めないお医者さん
などなど、様々です)
相反する治療が行われることも時にあるかもしれません
あの先生はこういってたけど、この先生はまた違うことを言っている…
一体なにを信じたら? どっちを信じたら良いの?
ってならないためにも、
色々な先生の言い分を知っておいた方が良いと非常に感じます
どれが正しいとか間違っているということではなく…
今の自分にはAが正解で、次の段階ではHに変わるかもしれませんし、
また別の人にとっては自分にとっての不正解のCが正解かもしれません
より自分に合ったものを、自分の判断で、選択肢を広げて選んでいけるようになることが、
医者任せではなく、自分で自分の身体を整えていくために最も大切なことと言えるのかもしれません
最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門 (光文社新書) | |
溝口 徹 | |
光文社 |
(溝口派)