分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

日本はいつ解禁?医療用大麻。コロナウィルスにも有効?

2020年07月06日 | 身体・健康

大麻が合法の国はまだまだ少ない中

医療用大麻としての利用を認めている国となると、

一気にその数は増えることに驚きます

 

東アジアでは韓国のみですが、

タイやフィリピン、イスラエルでは既に認められ

医療の現場において役立てられている様子

 

 

大麻草に含む多くの生理活性物質・カンナビノイドの作用を考えると、

一概に、またはイメージだけで

大麻を鼻から否定するのは良くないと…

大麻について調べるなかでわたしが感じたことです

 

大麻に厳しいアジアは別として、

嗜好としての大麻を認めていない国でも

医療用大麻の使用は私たちがよく知るメジャーな国(?)では大概で合法化されています

 

たとえば、

イタリア・フランス・ドイツ、スイス、フィンランド…etc…

オーストラリア、ブラジル、メキシコ、ペルー…etc…

 

 

癌患者、エイズ患者、てんかん、精神疾患、、、

様々な病気で苦しんでいる人に、

大麻草に含むカンナビノイドが効果があることは恐らく間違いないようです

 

それを思うと、

日本はとても遅れていると思えてきます

 

しかし、大麻が一概に解禁とならないのには

それなりの”理由があってのこと”

ということも感じます

 

大麻・マリファナはハーブ・植物であり、

100%天然だから安全という見解も一部にはあるかもしれませんが

 

大麻草の成分には、

CBDとTHCがあることは以前書きましたが、

(陶酔作用のないCBDは日本でも合法

 

 

THCはより脳への作用が強く、陶酔作用がある

 

これは、THCの成分が、脳の神経系の細胞へと何らかの作用をもたらすからであって

その作用が時にメリットになることもあれば、

デメリットになることもあるわけで

場合によっては神経系回路の破綻に繋がることもあるのではないかということ…

 

脳に与えるメリット・デメリットについては

いくつかの研究結果が出ているとはいえ、

マリファナに関するエビデンスは現代においてまだまだ数が少な過ぎるそうです

 

 

脳への作用が強いTHCを特に多く含む製品の場合は、

人によっては常習によってデメリットに働いてしまうのでは??

つまり、、

これまた一概には大麻解禁ばかりを叫べない話になってきます

 

 

実際、大麻には個人差もかなりあるとか…

 

THCがどれくらい含まれ、CBDとの比はどれくらいなのか?

含有量はどれくらいなのか?

などなど、

 

摂り方や品質や大麻のタイプ(ブロードスペクトラムとかフルとか、アイソレートとか…)によっても

作用が異なってくると思います

 

アルコールにも言えることですが

自分の容量、用法を知って守るということが大事になりそうです

 

容量用法を守るという意味では

お医者さんの管理の下(対応できる医師が少ないのもまた問題?)

本当に苦しんでいる人には大麻の恩恵が得られるように

医療用大麻の解禁くらいは日本でも願いたいと思うこの頃です

 

百害あって一利なしの煙草は今すぐにでも吸えるのに…

たとえ医師の処方でも許さない今の現状

大麻に手が届く日はやってくるのだろうか…

 

個人的には医療用大麻の解禁を切望しますが、
その道のりもまだ遠く感じる中…

 

カンナビノイドには免疫、抗炎症、食欲、睡眠などなど

様々な作用が分かっているそうなのですが

ここ最近ではカンナビノイドの抗菌・ウィルス作用が注目され

コロナウィルス対策としての有効性が浮上し、一部で物議をかわしています

 

コロナのワクチンがまだ存在しないなか、

大麻に含むカンナビノイドがコロナウィルス予防に役立つということであれば

日本の医療用大麻の解禁もそう多くないかも??

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産業用大麻大国?!!中国と大麻草

2020年07月05日 | 身体・健康

前回はこちら

大麻合法・非合法と慰安婦と。 - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

合法化に向けて動いている国では、
現段階で違法とはいえ、処罰に対して寛容だったり…

 

非合法のなかの罰則処罰も、

当然のことながらお国ごと事情は異なる

 

というわけで

日本からもほど近い、中国大麻🌿


 
以前、中国の法律がなかなか厳しくて有名

なんてことをご紹介しました👇

OGPイメージ

中国のびっくりお国事情 - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

わたしは個人旅行する際、国内でも海外でも✈️とにかく徹底的に調べあげて細かく計画を練るタイプ3度の飯と3時のおやつまで🍪🍭🍘徹底的に決...

中国のびっくりお国事情 - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

中国の大麻取り締まり、
死刑なんてことも…ざら
 

幼児がタバコをくわえる姿が

一時期日本のテレビで話題になりましたが🚬(-。-)y-゜゜゜

 

喫煙に関する法律がないことで有名だった中国

そこは良いんかい?!!

と、突っ込みたくなるのはわたしだけかもしれませんが(笑)

 

法律が厳しいんだか緩いんだか…??(笑)

 

 
実は、大麻の密輸・販売に関しては死刑も珍しくないというなか
使用に関しては、そこまで厳しくないのだとか…
 

やっぱり厳しいんだか緩いんだか…??(笑)

 

以前紹介した、わたしがNO1に美味しいと思う、
麺香厨さんの自家製豆乳(豆漿)で使われている大豆は

黒竜江省産とのことでしたが

 

OGPイメージ

中国小吃好きにおススメ!王子の隠れた名店 - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

中国の軽食、小吃(シャオチー)シャオチーという言葉が聞きなれない日本人ならば日本で言うならたこ焼きとかクレープなんかがシャオチーという部類に...

中国小吃好きにおススメ!王子の隠れた名店 - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 
 

ちなみに、甘くて美味しいこの黒竜江省産の大豆

取り寄せたくてずっと探しているんだけど、

取扱い店が見当たらず…

 

黒竜江省
大豆が非常に美味しい(高級大豆が栽培されていることで有名)だけでなく
大麻栽培が非常に盛んらしいのです


 
なんでも中国における産業用大麻の多くが

ここ黒竜江省で栽培されているのだそう

 
そして、さらにさらに、

なっなんとも世界に流通している産業用大麻の半分が、
中国で栽培されたもの!
 
という説があります


 
つまり、広大な中国において、
黒竜江省の土地と風土がいかに大麻に適しており、
重要スポット(笑)であるかが分かると同時に、
 
世界流通している産業用大麻の半分が中国産ということであれば、
中国にとって大麻栽培産業は大きな大きな市場になっているということですよね…

 
 
密輸・販売・製造に関わることに関しては、
最悪死刑という非常に思い罰が法律で定められている中国ですが、
 
オブラートに表現するなら(?)
使用は勝手にすれば?
 
だけど、国のどでかいこの市場(商売)の邪魔する奴には一切容赦しないぜ
っていうスタンスなのか?
(包まれてない?笑)
 
と思えてきやしない??
 
恐るべし~~~!!!
 
とにかく密売ダメ絶対

(書くまでもない(笑))


本当に身に覚えがない。知らなかった。。

では通用しない
 


中国では自分のバッグは絶対に手から離すなかれ

誰も信じるなかれ~~

 

アンビリバボー(←TV番組📺今でもやってるのか…?)に登場する事件じゃないですけど、

本当に自分には身に覚えがなくとも、

通用しない

 

ということもあるわけで、

これを思うと、

 

中国に限った話じゃないけど

海外で自分のスーツケースが

自分の手元から目元から少しの時間離れるだけでも

危ない事件に知らずに巻き込まれやしないかと、

恐ろく思えてきます


 
 
さてさて、
使用には寛容でも密売系の罪には容赦ない死刑判決という
ギャップにまたまた驚いたわけですが
 
前回に話を戻せば

大麻が合法化の国はまだ数えるほど
ということでしたが

医療用大麻となると話が異なってきます
 
 
大麻の法律が厳しいアジアにおいては、
医療用大麻の解禁は韓国のみにとどまるようですが

その他の地域においては、

嗜好としての大麻の解禁には至らずとも
医療用大麻OKとしている国となると
その数は一気に増えるのです
 
というわけで、
 
次回は医療用大麻について

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大麻合法・非合法と慰安婦と。

2020年07月03日 | 身体・健康

まさかの大麻・マリファナの効果・効能ということで、

前回より、まるで大麻推しの”ヤバイ奴”みたくなってます😅


お国事情によって異なる大麻事情ですが、
オランダ以外に

マリファナが合法化されている国をちょっと調べてみました


ヨーロッパではスペインやチェコ
 
南米ではチリをはじめとするいくつかの国ではOK


 
アメリカでは、州によって法律が異なることで有名ですよね

大麻についても、

〇〇州はNGでもワシントンならOK…とかっていうことになります
 

つい最近(2018年)では
カナダが合法化されたらしいです🤔


禁止したところで蔓延したため、
国の管理化に置いたほうが得策と、180度思考転換したわけですね
 
 
酒・ギャンブル・風俗・自由な買い物などなど、
国によっても時代によっても、お国のルールというものが存在し、
市民は取り締まりの対象になっていたわけですが
どこの国でも、違法・禁止となれば

アンダーグラウンドの世界でコソコソ取引されるのが世の常

(上野アメ横も闇市スタートですね…
 
そこで儲ける人もいるわけで、
禁止ではなく、国の法律のもとルールを作って合法化とした方が介入できることを考えると、

デメリットではなくメリットを重視していることは明らかでしょうが🙄
 
これって、

日本の風俗世界においても通ずるものがある気がします

もし仮に日本の政治家が
風俗解禁との法案を訴えでもしたら、

一斉に世間から袋叩きに合うのが、、
まだまだ日本の姿のような気がします👊

 

戦後、国がおいた慰安婦制度は、

まさにこの逆のような気がするし、

 

別の視点を持てば

リークアンユーが氏がかつての日本のこのやり方が

非常に合理的と感じた」 👇

OGPイメージ

慰安婦問題から見る売春合法について思うこと - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

前回はシンガポール建国の父、リークアンユー氏の人格についてわたしの思うところを書きましたがリー氏は、必死で絶えた日本軍侵略時代の暗黒の4年間...

慰安婦問題から見る売春合法について思うこと - 周囲との違和感、生きづらい 生きづらさを改善させるカウンセリング~INDIGO塾~ 

 

と、慰安所に長蛇の列を作る日本軍を見て思ったと語っていたように、

その背景にはメリットも存在している気がします

 

シンガポールを占領した日本において、

また、戦争に負けた日本において、

日本は慰安婦制度をとってきた事実があるようですが

 

韓国から飛び出す報道を含め、

慰安婦問題のニュースに関してはテレビの情報だけを鵜呑みにしていると

当時の日本軍?政府があたかも卑劣極まりないだけかのように視えますが

事実とはだいぶ異なるということは、

うわっつらの知識しかないわたしにも感じることです

 

日本人慰安婦にしても、

日本は江戸時代の吉原からも分かるように

家族のため自分のため、身売りや口減らしなんてものが珍しくない時代の流れできているはずです

 

生きることに精一杯の時代、

命がけの…身体をはる対価が全くなかったとは決して思えません

 

って話が逸れましたが

 

大麻を合法にしている国は、

合法するにあたってメリットデメリットを塩梅した結果なのかもしれないなぁと

売春問題が思いうかびながら感じたわたしです

 

大麻OKな国、

オランダやアメリカくらいしか知らなったわたしですが
まだ数は少ないとはいえ、
意外と存在しているということを知りました
 

これまた勝手なイメージで、
ジャマイカはOKなのかと思っていたら
ジャマイカもほんのつい最近解禁されたばかりなのだそう
 

ただ、合法化されているとはいえ、
オランダを始め、大麻合法とされる諸々諸国では🙌


もちろんそのなかで使用・所持のルールが決められている場合がほとんどです
 (しかも結構細かい)


一方、違法とされる国でも処罰・刑罰に対する考えは様々のよう

 

処罰が厳しい国、緩い国

 

処罰に関して、

個人的にちょっと面白いと感じたことがあったので、

それはまた次回

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偏見と無知と…大麻・マリファナの効果効能?

2020年07月01日 | 身体・健康

前回、不眠とハーブの続き🌿

 

大麻(マリファナ)が国で認められている

オランダの話題につい熱くなってしまったので、

今日は話を戻して大麻草の話題

 

なぜここで大麻の話題??

と思われるかもしれませんが
最近分子栄養学の講座で教えてもらっているのが
大麻草の効果
 
大麻の持つ薬効が最近また見直されてきているのだそうです

(とくに"てんかん"など)
 

とは言え、ここは日本🇯🇵

大麻を人に勧めたら、ヤバイ奴になってしまいます(笑)
 

しかし、実のところ
日本では合法に分類されるCBDという、

ハイにならない成分の大麻であれば日本でも使用可能

 

一時期、脱法ハーブなんて言葉を非常によく耳にしましたよね
(ハイになる成分として、THCを含むものは現在日本ではNG)
 
CBDならOKとは言え、

用法用量には個人差や注意もあり、
興味のある方が個人で利用する場合は
色々と自分で勉強が絶対に必要だと思うのですが
 
医療用大麻という言葉があるくらいですから
精神を落ち着かせたり、
不眠に効果が期待出来たりということを考えると
精神トラブルや不眠を抱えて長年苦しんでいる人にとっては勉強する価値はあると思います
 
そんな面倒な勉強はさておき
手っ取り早く試したいという方は
こちらの本に日本で入手できるCBDが記載されているそうな

GREEN RUSH (NEXTRAVELER BOOKS)

高城さんが書いた本📖

 
 
ただ、どうしてもクラブでマリファナ吸ってハイになって
どんちゃん騒ぎ(余計なお世話か?笑)という、勝手な個人的判断と偏見で
マリファナ=やばい
というイメージが根づいているわたしですが←まさに偏見と無知とはこのことか?(笑)
 

しかし、多くの人が大麻の薬効を叫び、
日本での合法化を推す声も度々聴くことに加え
大麻の歴史をさかのぼると、
わたし持つ大麻イメージとは全く異なる、

まったく別の顔の大麻が表れてくる気がします

 

たとえばうつ病や精神疾患・メンタルトラブル、発達障害で
SSRIやコンサータ、などなどを服用すれば

その恩恵として時に
脳の興奮を落ち着かせたり、神経伝達物質のバランスに作用させたりということもあるわけで…
 
 
それらは化学的な薬剤によって作用を得ているわけですが
天然の大麻草にだって多くの化学物質を含み
確かに脳に場合によって効きすぎて(実際にTHCは脳への作用が強いらしい)

デメリットにもなり兼ねないとはいえ、

 

 
その中には、免疫システムや神経系を整えてくれるといった、
わたしたち生命体が健康に生きていくためのシステムを正常に整える作用(←カンナビノイドと言われる)が
大麻草には何十種類も含まれているそうなのです

 

カンナビノイドは内因性カンナビノイドと言って

わたしたちの身体のなかでも、本来自然に作られるものですが、

そのシステムが狂うと、当然免疫や神経系の乱れに繋がるわけで、

その先の症状・病気へと繋がっているとも言えます

 

つまりは、大麻草を摂ることは

外部からカンナビノイドを補うことが出来るとも言えますし、

本来持っているカンナビノイドのシステムを正常に整えてくれるという効果も期待できる

 
これらの生理活性作用を考えると
一概に一部の薬剤は良くって…
大麻・マリファナはNGっていうのもおかしな話だなと思えてくるのです

 
 
どうして日本でマリファナがNG・厳しく取り締まっているのかという背景も、
またちょっと調べていくと面白いんじゃないかと思うこの頃です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする