院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

感謝の実力

2024年07月03日 | 潜在意識シリーズ
真理(仏教哲学)では、自分の思いどおりにならない「苦」の原因は「執着」だと説かれています。

この世の3次元の物質世界では、自助努力をすれば、自分の思いどおりの結果を手に入れることはできます。

しかし、潜在意識の世界はこころの世界ですから、学校の教育で教えられることはほぼありません。

人の厳しい言葉や、自分の思いどおりにならない時、こころが大きく揺れ、思いどおりにならない事ばかりを考えてしまいます。

個人的には、こころの揺れを最小限にすることで自己肯定感を上げています。

その基礎は、人や社会への感謝からはじまります。

身近な人へ、感謝をしたことがあるでしょうか。

ペンとノートを用意し、両親からはじめて、父、母、育ての親に対し100個の感謝を書きます。

今まで与えられて、嬉しかったことを100書きます。

プレゼントや励ましの言葉、旅行に連れて行ってくれたことでも何でもよいので、ありがたかったことを100個書いてみます。

感謝の言葉が重複しないようにノートに書きます。

今まで体験した記憶が蘇りますが、殆どの人は15個前後の感謝しか思い浮かばない筈です。

頭で考えていると限界があります。

限界を超えるのが潜在意識の記憶です。

丹田呼吸をしながら潜在意識の記憶を探ってみます。

最初は、100個も書けませんし、1週間かかる時もありますが、感謝の実力があがると止まらなく書けるようになります。

私は何度やっても、30分で100以上になりますが、感謝の思い出ばかり浮かび、書くスピードが追いつきません。

感謝の実力があがると、やっと、自分を変える自己変革の入り口に立てます。



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