院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

感謝レベルの実力

2015年11月09日 | 日記
感謝レベルは徳力レベルに等しいものです。

この徳力レベルは、人を寄せ付ける力があって「類は友を呼ぶ」のようなもの。

どこかの国の研究者が、離別は伝染するような記事を掲載してましたが、これらも伝染してるのではなく、同じような方々が引き寄せあって出会い別れているだけの話しです。

プラス思考の人達の中に、マイナス思考の人が一人入ったら違和感を感じると思いますが、当然ながら逆パターンもあります。

気の合った方々は、大体同じ思考の持ち主だと思います。
類は友を呼ぶ、同じ感謝レベルの引き寄せの法則が働いています。


共通する考え方としては、「両親や育ててもらった人に感謝している」ところです。
それは、本心からの感謝ではなく、利害関係が一致した感謝であること。
自分にとって都合が良いことだけの感謝。


人は、思いも寄らず、他人から何かを与えてもらったら感激します。
有難く思います。

二回目に同じようなことをされると、一度目より感謝度は低くはなりますが、ありがたく思います。

三度目は、感謝度がかなり低くなります。

四度目、与えられる事が当然だと思って来ます。

その後、与えられないことに不満を持ちます。

または、与える側は、感謝を期待してしまいます。


それでは、これから本当の感謝を目指そうと思って実践する。
しかし、物事、良くなったり落ち込んだりして長続きしない。

どうして感謝の気持ちを忘れてしまうのかと云えば、感謝にも実力があるってことです。

基礎の感謝が出来ていないのに、途中から感謝しても身に付かないわけです。
今まで感謝など本気でしたことが無いわけですから。


そもそも、幼少のころから家があって、三度の食事に、お風呂に入り、布団で寝られ、好きな服を着られて十数年間、養われて当然と思えばありがたいと思った事がない。

逆に、与えられなかった事への不平不満が強すぎて、親に本当の感謝ができない。

やがて大人になり、家庭を持ち、感謝レベルが一定に達していないと、パートナーに対し感謝を忘れ不満がでる。

幼少からの人徳パターンが一致。

性格の不一致だから…、感謝レベルを上げませんと、また同じ感謝レベルの人とめぐり遭うことになり苦労の連続。

価値観の前に人が人を想う感謝レベルが大切です。



両親の正面反面教師を体験し、如何に感謝の質を向上するかが、人生の応用問題集だったのですから。

感謝レベルをあげるには、これから書いて行きましょう。
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