感謝の質

今、何かを思っている意識と、過去を思い出す意識に違いがあります。

今現在、仕事をするときや趣味で楽しいことをする時の思考は表面意識ですが、
少し前、何をやったかを思い出す時は潜在意識を使っています。

１分前、１年前、１０年前を思い出す時は潜在意識を使っています。

人の意識は、同じ意識とシンクロしやすいため、その人がいつもどのように思っているかで
体調に変化が起きます。

一日の内、穏やかな想いが４０％で、仕事や家事に追われ心の波立ちが６０％ですと潜在意識は
粗くなり心が乱れます。

心が乱れていると、同じ心が乱れる方に興味を持ちます。
あの人苦手、あの人嫌いなど。

心穏やかな方が、心が乱れている方に興味、好意を持ちません。

心配性の方は、心配性の人や心が粗い方に興味を持ちます。

本当の人の心は、心が粗く波立っている雰囲気を避け、心穏やかな安心する場所に行きたがるものです。

何時も心が粗くなると体力が落ちます。

思い悩み、潜在意識が粗くなると体は怠く体調不良になります。

心が粗くなる方は、目に観えるもの感じるものを大切にしています。

何かステキな事があると嬉しくなる。
好きな物が手に入ると嬉しい。

逆に手に入らないと心が揺れます。
イライラや不安で心が粗くなります。

潜在意識が粗いと感謝をしても涙が流れません。

それは、潜在意識に「貰って当然だ」という気持ちがあるからです。
貰って当然だと思うと、貰ったことを直ぐに忘れます。
感謝より欲が優先してしまうせいです。

感謝の質が高まると、人に何かをして貰うと嬉しくて１週間泣き続けるようです。
私は、まだ連続４日しかできません。

感謝の質を高めるには「やってもらって当然」を、思いつくまま反省するしかありません。

そのため私達セラピストは、苦難困難の中でも冷静に対処できるように感謝の質を上げています。

感謝をすると目頭がジーンとします。
人が居ないと号泣してしまいます。
仕事中、涙を堪えるのが大変です。

感謝の質を上げると、体が軽く、悩みも直ぐ解決し、一年中穏やかな暮らしができます。