言葉を知っても実践しなけりゃ意味がない

十数年前のこと、仲間の集いで通っていた場所近くに住んでいた家族がおりました。
親御さんが、中学に通っているお子さんを叱りつけていたところを、何度か目にしておりました。

遊んでばかりで、テストの点数がいつも大きな丸一つで嘆いておりました。
親御さんにしてみれば、我が子の将来が不安でたまらなかったのでしょう。

子供さんにも言い分があって、話しを聞いてみると、頭に血が上った親御さんには解り得ない言葉が次々と出てきました。

テストの問題が解けないことに、何度もツッコミを入れる親に対し、子供は解ってると断言する。

最初は、私も、少年の自信満々な言葉に違和感を感じましたが、段々と理解できました。

それは何かといいますと、出題問題の意味がわかることであって、日本語がわかるだけで、勉強してないので解き方が分からない。
それを確かめてみると案の定でした。

親御さんは唖然としてましたが、「最初は誰でもそんなモノですよ」と宥めながら、静まり返った間の中で、やっと親子が理解し合い、その後家族も穏やかになって、何か対策したのか中堅高校に進学してました。

足算掛算ができなかった子が、進学したわけですから大したものです。


悩み、取り越し苦労の人は、この日本語の意味は解るが、自分はどう対応していいのかが分からない方がかなり多いと感じます。

一般常識だけでは、苦しい世の中にだんだんとなって来たわけです。
特に、心の問題、精神的な世界は学校でも教えませんし、理性的な人から教わらないと一生苦労することになります。

しかし、知らなくても波乱万丈な人生観はありますが生きては行けます。

人間関係、貧困、暴力、離別、精神ストレスなど、すべてが人生哲学によって解決されます。

人生哲学を知らない人は、一瞬で自分の人生を好転する方法を望んでいます。

何の苦労もなく、自分が傷つかず、一瞬で幸福な世界に入りたいと望んでいます。

資格試験を受けないで、合格通知を手にする事は物理的に無理だと判っていても、出来る方法を模索します。
その為に、信じてもいないパワースポットに行き、神さまにお願いする神社参拝の願望三昧。

資格試験に受かったら「私の実力だ」と嬉しがり、落ちたら神なんかいるものかとののしる。
これでは、怒っちゃいますね、八百万神が。
願望ばかりで、礼節もなければ感謝もない、それを気がつかせる為に日本列島をユラユラ揺らしますね。

中学生が最初に話した「俺は悪く無い」の言葉。
それに言葉も汚い。

相手が悪い、自分以外がダメなんだ、私は悪くない、社会が悪い、なぜ判ってくれないのか、なぜ自分が辛いのか…。

共通点は「自分中心」

人生哲学を学習しながら実践し、実力がついて来ると自分が変わって来るのが分かり、腑にも落ちる。
どんな課題でも突破できるし、願望も達成できるのに…、損得勘定優先の人生観は実に惜しい。

高次波長とはどんなもの

よく、高次波長とコンタクトする言葉が溢れています。

高次元波長とは、どの位上のことなのでしょうか。

瞑想すればインスピレーションが来ると思います。
心を落ち着かせれば、誰だってインスピレーションは来ます。

それが高次元なのか、低次元から来ているかの判断はどうなのでしょうか。

分りやすいところでは、人に対して「偉そうに」とか、「あなた何様のつもり」の言葉は低波長の典型ですから、すぐ見破れます。

また、汚い言葉も高波長とは言えないし、イライラ感じたり思ったっただけでも高波長とはいえません。

ハイヤーセルフという言葉がありますが、高次元とつながってる魂ですが、誰でもつながってます。

誰でもつながってはいますが、その導線で高次元意識と対話できるかは、どの位人生哲学を学び実践しているかが分かれ道だと思ってます。

高次元の住人は神仏天使ですね。
天使神仏さんは、高次低次など隔たりなく自愛に満ち溢れてます。

ここで波長の問題になってきますが、高次元の波長はすべてを包み込む存在です。
いたわり、慈悲、無償の愛とか、いろいろ言葉はありますが、すべてを許し包み込むエネルギー意識です。

意識波長は同じ波長を引き寄せるわけですから、心が乱れてる方が大天使の波長とはコンタクトできません。

たまに愚痴ったり心配性の人が、今日は清々しいから神仏大天使とコンタクトできるかと云えば、徳性がないので出来る筈がありません。

理性的で、誰にでも優しく親切で、自分の悩みはあまりなく常に建設的。
これっぽっちの損得勘定など皆無。
多くの人から好かれるタイプですね。

そんなタイプの人こそ高次元とコンタクトできるのです。

次元構造は、次回にでも～

麻紐ブレスで

麻紐で編んだブレス。

腕につけて見る何となく違和感がありましたが、一日つけっぱなしにしたら、夜になってズドーンと落ち込んでしまいました。

そのギャップは凄まじいもので、なにもする気力も起きなく初めての体験でした。
初めて経験するようなイライラ感と胃の重みから来る憂鬱感、しまいには起きていられず、ブレスを外し寝込んでしまいました。

二時間後に起きてみると、あり得ない位の解放感と体の軽さでびっくり。

その後、いろいろ検証して見たところ麻紐が体調不良の原因だと判りました。

手作り品もそうですが、人の手に触れた物には、その人の念が憑きます。

作り手側の人の意識がモノにつき易く、その人がどんな意識で日常生活を送っていたかで受け取った人にも影響がでます。

波長の問題です。
同じ波長なら、あまり感じられませんが、波長の違いでギャップが生まれます。

この麻紐は海外の製品でしたが、麻に何かしらかの不満が見られます。
仕事にイライラしてたのか、不満タラタラでその念が紐についたような感じです。

そこで、編んだ石が願望達成の強いタイガーズアイですから、不満タラタラ状態で火に油を注ぐような感じ。

いつも、不満を口にする人は、波長の低さが同じですから感じないか、余計不満が爆発すると思います。

今後、麻ヒモで編む時は浄化してから創ろうと思います。