91歳の母親が、玄関で転倒し搬送された時の写真です。
足を骨折し手術、入院してから2週間目になります。
手術時、骨折箇所が複雑だったので、他の高齢者さんより時間がかかりました。
手術中は、のんびりゆったり嫁さんと雑談しながら待ってました。
数年前の緊急搬送の時も、担当医から「体の中で大変なことが起きてる可能性がある」と告げられても、あまり焦らずのんびりしてました。
心配しないかというと、「心配してもすぐには解決できないし、ここは専門家に任せるしかない」と受け入れてました。
今回も前回同様、元気な頃の母親を思いイメージし、たまに心の中でつぶやいてました。
「おふくろの潜在意識の中にある無限の可能性は体の中にある・・・」
これは、親父に教えてもらった肯定イメージ法です。
生前教えてもらっていたら、色んな場面で使えたし、そもそも親父も病院検査で息を引き取ることもなかったのに。
今は、スピリチュアルヒーリングで使ってます。
術後、本人は手術のことさえ覚えておらず、転倒する前より元気になった気がします。
ここまでは順調な流れ。
ここからさらに回復を願うのであれば、やることは一つ。
家族の誰かが透明な心を維持すること。
できれば、家族全員が透明になれば良いけど神様信じてない人もいるし。
日頃の愚痴不満は慎み、両親やご縁の方に感謝するのみ。
感謝と言っても「ありがとう」の言葉や思いでは効果が劇的に変わらない。
感謝は「感恩報謝」が語源なので、恩を受けたらその人に為に恩返しを実践しなくては奇跡が起こりにくいですね。
10年、20年の恩を受けたら、同じ重さの恩を奉仕しなければ感謝はできにくい。
これ、むずかしいですけど、やればやるほど心が透明になってきます。
悩みも不満も極小します。
家族の誰か一人、苦難の中にあっても全肯定するような人だと良いことが起きます。
以前、義母の介護で愚痴って書いたことがありましたが、最大級のブーメランが到着しました。
それはそれは多くのブーメランでした。
言葉に出す前に、チラッと否定的に思てもダメだと言われてますが、本当に実感しました。
たまに、怒ったり愚痴ったりしてる方が祈ったところで奇跡はむずかしいですね。
心の中が、過去現在の愚痴サビだらけなら、余計、体調が優れなくなるかも。
今のところ、家族の役割分担で皆が助かっているので、このままいい方向に行ければと思ってます。