院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

奇跡は起こせるか

2018年04月18日 | 日記
長い間、物事上手く行かない時には、神も仏も無いのかと嘆き続ける。

思考錯誤しても何も変わらず、本当にこの道が正しいのか分からない時もある。

そんな時、ふと思うと、確かに神も仏も存在してて、その存在の意に添ってないから変わらないのではないかと思う。

苦難の中では、高次の意識と通じない想いになってる事が多くある。

友人が話してくれた「悟りに近道なし」の言葉。

その言葉で、また、最初から理性を磨かなくてはダメだと分かる。

いっその事、どこから間違っていたのかが解れば、そこから立て直すことも出来るけど、安易に近道を探ると、それもまたお天道さまはお見通しで、あても無く迷宮を彷徨うことになる。

神さまは、自分の智慧で乗り越えられない課題は出さないといわれてる。

その課題も、今まで幾つか越えてきたけど、段々ハードルが高くなってきて、長く助走しないと高く飛び上がることもできない。

これから、どうしたら良いのか判らない。

しかし、これから何をやるかは解る。

そう、迷いに迷っている時は、決まって愛が枯渇している時。

いつの間にか、自分中心の考え方になっている。

愛を見つめ直す時に来ている。

人生、何度も試される時がくる。

順調な時は、愛が気薄になり、下降して来ると愛の足りなさを想い出す。

気合いを入れて、進むことが出来ない時はどうするか。

コツコツと休みながら進むだけ。

期限が半年で終わりと告げられ、立て直しに3年かかるとしても、ただコツコツと理想を立て直し、強く未来をイメージしながら進み続けると、ちょうどいい時期に奇跡が起こる。

努力して手に入れたものでも、再出発には捨てる覚悟で取り組まないと奇跡は起こらない。

そして、静かに自分の立場を受け入れ信じること。

考え方一つで、誰にでも奇跡を起こせることになってます。
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お寺のありがたい教え

2018年04月16日 | 日記


自宅近くにあるお寺の掲示物。

時々変わる、ありがたい教えを観るのも楽しみです。

今回のお題目は「六波羅蜜(ろくはらみつ)」です。

「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」の六つの幸せになる為の善行でしょうか。

右から、「人に与える、ルールを守ること、耐えること、向上心を持って励むこと、落ち着いて考えること、アイデアを大切にすること」と書いてます。

解りやすくて、「ああ、なるほど、大切なことだなー」なんて、その場は思いますが、2、3歩歩いたら忘れてしまいます。

この六波羅蜜の解釈は、仏教の真理知識ですから一般知識ではありません。

最後の「智慧」は、「アイデアを大切にすること」よりも、「正しさを知り身に付けること」です。

これも、一般的な正しさではなく、お釈迦様が悟った仏教の真理、正しさです。

仏教の真理の中に、一切皆苦(いっさいかいく)があります。

「人生、やることなすこと自分の思い通りにならない」。

普通に考えれば、苦しみの中で一切皆苦を知ったところで、それがどうしたと、あざ笑うかもしれません。

私も、はじめはそうでした。

ここが知識で終わってるところです。

身に付いてない、腑に落としてないので、悩みは尽きないのです。

数ある真理を、生活の中に取り入れ実践してないのです。

一般知識で、何とか乗り切ろうとするから悩みが尽きない。

人生、まさに四苦八苦です。
不平不満が多くなり愚痴がでます。

真理知識を知らない人でも、まごころが身に付いていれば、不満も悩みも少ない筈です。

あの文殊菩薩のような「文殊の利剣」、その智慧は仏教の真理です。

本物の正しさ、正しい習慣を身に付けると、悩み苦しみが激減、やることなすこと思い通りになり、掲示板に書いてある通りで幸せになれます。
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