『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(269):268の追記

2015年09月10日 11時31分48秒 | 健康・病気
私は治してもらう立場から、治す側にまわり、多少腕が噂になる位にはなりました。
私は普段、一切言いませんが(成長の妨げになるので。営業的な目的な人は言うでしょうけれど)、雑誌で対談したパンチ佐藤さんをはじめ、有名な方が少しですが「口コミ」で来て頂き、喜んで頂くレベルの腕はあるようです。

けれど、感謝されると気がつかないうちに「偉そう」になる癖があるようでしてね。
恐いんですよ、偉そうにしている人は、自分が偉そうにしている事に気づかないんです。
そして、意見を言われると「逆ギレ」する。

この仕事をしていると、いかに「自分から離れていく人の背中に手を合わせられるか?」って、どこかの神社に書かれてあった言葉の大切さを思い出します。

だから、過剰な装飾言葉を使いたくありません。

さて、何を追記するかというと、「技術屋」さんであれば、「治す」事を追求されるのは当然です。
書物から学んだり、人の治療や施術を受けるのは当然で、どんどん追求なさるのは素晴らしい事です。

私が言うのは「健康指導者」です。
健康指導者は「治す」とかの結果を与えるのが仕事ではなく、「一緒に考えましょう!」というのが仕事なんです。

このブログでは、「難しいことを書いてるなぁ」とか「高尚な事を言ってる」と感じる人もいるようですが、私のレッスンが何故いつも「満席」かというと、「治る」とかではなく、「何故そうなったのか?」を解り易く、面白く説明するから毎回ソールドアウトになります。
(おっと、気をつけなきゃ!)

この「原因」について、一緒に考える機会を与えて、理解させる能力を高めるのが「健康指導」なのです。

問題の根幹を考えさせ、自ら考えた答えを家族で受け継いでいくことは、間違ったライフスタイルに気づくセンスを高めるという行為そのものであって、日本から病人を減らす方法だと考えます。

何度でも書きます。
解りやすい「答え」を与えるばかりでは、病人は減りません!。
(依存信者が増えるだけ)

何度でも書きます。
一緒に考えませんか?。



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健康100話(268):健康指導者の志し

2015年09月10日 10時35分39秒 | 健康・病気
日本は健康法が山のように溢れていて、新しいものが出ては消えるを繰り返す「健康産業」になっています。
病人が減るのならそれでも良いのですが、病人は減るどころか増える一方でしょ!。

なら、それらの健康法に問題があるのか、それとも「情報流通方法」に問題があるのか?。
それとも、健康指導者の「志し」に問題があるのか??。
私は2つ目と3つ目に問題があるように思えます。

例えば、「膝が痛い」といえば、原因として「膝関節がズレている」だとか、「炎症を起している!」などの表面的な答えを与えられます。
そして、ご丁寧に「こうすれば治ります!」とアドバイスまでもらえたりします。
実はここに問題があるのです。

「自分で考えない」
「だから、依存心が生まれる」

この事に関しては、私の作品「準備医学」に書く予定で、今必死に書いてますが、この旧スタイルでは病人は減らないという事に健康指導者と、情報を流通させるマスコミは気づかないといけません。
(健康情報を消費させる「健康産業」を喜ばせているだけ)

また、健康指導者も「志し」がどこにあるのか?。
職業としてやっていたり、(自分が生きていく経済活動として)
有名になりたいとか、ある指導者のカリスマ性に魅かれて、自分の「志し」を忘れたり、考えもしない指導者ではいけません。

これから私達「健康指導者」は、自分達の「子供の世代」に本当の健康スタイルを残してあげる気持ちで取り組まなければいけません。
なぜなら、今の生活環境は病気の原因が溢れ過ぎています。

20年前と比較にならないほど、体調と心の健康を壊す因子が溢れています。
「電磁波」
「薬品」
「食品汚染」
「遺伝子組み換え」
etc。

今、目の前の「症状」だけに捉われていては、病人の後を走ることになります。
これでは病人が減るはずもありません。

誰だって、「楽して治りたい」し、「楽して綺麗に」なりたいと思ってます。
しかし、その為に「答え」を解りやすく教えるとい事を繰り返していては、その時だけの対処になるという事を健康指導者は気づかなくてはいけません。

健康指導者は「何の為に存在しているのか?」
治す行為なら、西洋、東洋のお医者さんの役割です。

健康指導者は、問題の根幹を考えなくては存在する意味がありません。

だから私は、これからの健康法は次の2つが柱にならなけらばいけないと考えます。
1:健康に関する知性の発達
2:身体の感受性を高める環境づくり

「治る/治してあげる」、「綺麗になる/痩せる」などの情報は、もういっぱいあるじゃないですか!!。
遠回りだし、「難しい」とか言う人もいます。

しかし、健康指導者が「プロ」として生きていくのなら、医者と同じ「治す」行為をしてたら意味が無いじゃありませんか!。
もっと、社会全体の健康問題の、根幹を掘り下げて考えなくてはいけません。

病人を減らし、未来の子孫の為に、正確な健康文化を残す為に「健康指導者」は必要なのです。

「自分にとって最適の健康情報は、自分に備わっていますよ!」と、優しく説いていける指導者が増えなくては、
「自称カリスマ」や「自称神の手」ばかりが増えてしまいます。



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