非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

この出会いがあるからやめられない!

2013-09-24 21:56:09 | 日記
先ほど7MHzで23年ぶりにJE8CZT局と再会しました。

私がアマチュア無線を始めて、最初に交信した開局第1局目の交信相手です。

当時、私は千葉県八千代市在住でピコ21と付属のホイップアンテナから2Wで、住宅横の公園から交信した覚えがあります。

今日、相手局をコールする時は23年前と同じような胸の高鳴りがありました。

お元気そうな声が聞けて嬉しかったです。

PCチャットや携帯電話との最大の違いはここなんです。

アマチュア無線万歳!という感じですね

昨日はHK1(コロンビア)とQSOしているのを、ここから遠くにお住まいのお知り合いの方が聞いておられてご連絡をいただきまし

た。 これも感動!

顔は見えないし、お会いしたこともないし、ものすごく長い時間話すわけでもありません。 でも、この感動は何なのでしょう?

素敵です。

無線やってて良かったです。


エレメント竹光化

2013-09-24 09:14:20 | ベランダアンテナ
以前から一度はやってみようと思っていた、エレメントの竹光化。

釣竿エレメントに金属製のテープを巻くことを「竹光化」と言うことは知りませんでしたが・・・

アルミテープでやってみました。

上手にやっておられる方はテープを微妙に台形に切ってから巻きつけるそうですが、私の性格はどちらかというと「エイヤー」の

方ですのでそのまま巻きました。

シワも多くなりましたが、全体的にはキラキラ光って綺麗です。

一番懸念していたのは重量が増すのではということでしたが、全く問題ありませんでした。

5.4mのグラスロッドの先端は細すぎるので撤去して、その代わりに細いアルミパイプ2段を付け足して全長6mのエレメント

に。

一番気を使ったのは継ぎ目部分の導通確保です。ここはアルミホイルを巻いて導通させた上で、アルミテープを巻きました。

仕上げはテナコートでコーティング。

釣竿根元から給電点までは約1mですので、エレメント長としては7mで10MHzのフルサイズ相当です。



エレメントも綺麗にしてやりましたので、接地ラインも改良しました。

給電点からベランダ床面銅板への更なる距離短縮と接続線断面積の向上を図りました。

具体的には同軸(3D-2V)の芯線と網線を短絡させたもの10本を、ひと束ねにして接地線としています。



エレメントの展張形態は、DXにはやはり垂直の方が良いような感触です。

我が家ではベランダ手すりにBSマストホルダー(水平方向に60cmほど伸びるやつ)を取り付けて、そこにエレメントを取り付け

ています。水平形態の時はクロスマウント付きパイプに釣竿を抱かせていますが、垂直形態の時はBSマストホルダーのパイ

プを入れる部分に、そのまま釣竿を立てるだけのお手軽さです。5階建て建物の最上階ですので、マストホルダーから建物屋

根の部分までは約2.5m。 釣竿部分は6mですので3.5mは屋根より上に出ていることになります。 給電点が屋根の上にく

れば良いのですがそれは出来ませんので・・・・

建物の屋上に近いひさし部分のコンクリートと釣竿の距離は60センチですが、それほど影響があるとは思いません。(もっと離

せば更に良いのかも知れませんが)


という事で、竹光化したエレメントと新しい接地線で運用してみました。

さすが、10MHzは文句なしです。

14MHz以上はあまりコンディションが良くなかったので7MHzに行ってみました。

HK(コロンビア)がCWでS9以上振って入ってきていましたので、すかさずコールしてQSO出来ました。

効果の程は分かりませんが、今までは釣竿の中に電線を通していましたのを竹光化して、かえって軽量化出来て良かったで

す。竹光化する方が良いとおっしゃる方も多いので、そうなのかなとも思いますし、とりあえず手作り感満載ですのでOKという

ことで








移動運用の予行演習

2013-09-18 10:49:18 | 移動運用
季節も良くなってきましたので、数年ぶりに移動運用にチャレンジしてみようかなと思っています。

以前は仲間と移動運用によく出掛けましたが、その中でも一番印象に残っているのは7MHzフルサイズ2エレのワイヤー八木の実験を、誰も来ない山の中でやった時でしょうか。飛びも然ることながら、聞こえ方が反則?快感?(笑)でした。もう一度やってみたいものです。

さてそんな訳で、移動運用の予行演習をやってみました。 居間で

セットアップ状況は写真のとおりです。

Imgp1980


Imgp1979


居間の真ん中に器材をセットアップ!

無線機はFT-817、左側の下はマニュアルアンテナチューナー、上は人工グランド装置、一番右側は電源です。

後ろから見るとこんな感じ。

Imgp1982

3メートル程度(長さは適当です。たまたま机の上に置いてあったものです。)の電線を、マニュアルチューナーと人工グランド装置に接続し、壁に引っ掛けています。

Imgp1985_2

窓際ではなく室内中央部でしたので、鉄筋コンクリート建物の影響が気になるところでしたが・・・・

マニュアルチューナーと人工グランド装置を代わる代わる同調して行きます。

以前、動画でも紹介しましたが人工グランド装置をゆっくりと操作していくと、ノイズの立つ部分と信号が強くなる部分がありま

す。マニュアルチューナーのSWR値を見ながら、これらの操作をするのは確かに楽しいですね。

ちょうどDXペディションが出ていましたので、賑やかそうなところにセットして聞いてみました。


受信状況は→ http://youtu.be/nXQTrf7e8sk

正直、ここまで聞こえるとは思いませんでした  信号らしきものがちょっとだけでも聞こえれば良しという程度の期待でしたが・・・・・ちょっと予想外。

聞こえている大多数がWの局ですが、ペディション局とアメリカ大陸の延長線上が日本にあたることや、時間帯と周波数的にパスが開けているという好条件も重なってのことでしょう。

とりあえず室内でこれくらい聞こえると、屋外でもっと長い電線をつなげると相当楽しめそうな予感がします。

早ければ明後日、移動運用かな  天気次第ですが・・・・・









秋ですね

2013-09-16 21:36:45 | ベランダアンテナ
今朝は台風の本州上陸地点になってしまい、ガラスが割れるかと思うくらい凄い風でしたが事なきを得ました。

夕刻、風も止んで涼しくなりましたので、前記事でアップしたコイル付きエレメントをベランダにセットして各バンドを聞いてみまし

た。物理的なエレメント長こそ3.5メートルしかありませんが、良く働いてくれます。

ローディングコイルのおかげで1.9MHzも同調が取れますが、SWRがすぐに劣化します。これは経験的にはエレメント長を増や

してやれば解決すると思います。それと本日はSG230(ATU)に接続していますが、SD330への接続でしたら、おそらくSWRの

劣化はないと思います(これも経験的に)


ハイバンドが良く聞こえていました。

秋のDXシーズン到来という感じでしょうか。

本日の成果は、

VK2GWK(10CW)
SP7HOV(21CW)
YT3M(21CW)
YO3JR(21CW)


さて、前記事ではエレメント格納状態での受信状況の動画をアップしましたが、先ほどAM放送(1368KHzのNHK)で格納状態と

水平突き出し状態を聴き比べてみました。

格納状態では59+12dB付近、水平状態では59+32dB付近でしたので、指向性の要素などがあるかも知れませんが、やはり

相当な差がありますね。















昼間の設置状態と受信状況です

2013-09-10 10:29:00 | ベランダアンテナ
こんにちは。

自作した短いバージョンのエレメントとその受信状況を、写真と動画に収めてみました。

昼間はこんな感じで隠していて、建物とくっついたりしています。

で、日没から日出までは建物と垂直になるように水平出しという事になりますが、よくあるパターンでしょう(^^)


Imgp1967

見えにくいですが、写真左側のクロスマウントに抱かせる部分は、21mmの塩ビパイプの上に32mmの塩ビパイプを重ねて強度を保たせています。

そこから10mmのアルミパイプ(2m)が出ていてコイルにつながり、更に先端の細いステンレスエレメント(モービルホイップ用)で延長しています。

写真の左端のマウント部分から、同じく写真右端の細いエレメント先端まで約3.5mで、SD-330やATUへの接続線を合わせて4m程度になります。


Imgp1968


Imgp1969


ローディングコイルはアルミ製針金(線径26mm)を4m使っています。

直径10cmで12Tさせていますが、コイルデータは測定せずに何となく巻いてみました。

さて、このような状態で先ほど7MHzを聞いてみました。

ちょうどアパマンハムのお話をされている局がおられましたので、早速コール。

先方のアンテナに助けられてピックアップしていただくことが出来ました。 JR1SYDさん、ありがとうございました。

コンディションが今一歩の中、とても良く来ていました。 

逆に私の方は写真のような設置状態から電波を出していますので、信号強度が弱く御迷惑をお掛けしたかもしれません。

QSO後、7MHzの受信状況を動画に収めました。以下のリンク先(YouTube)に保存してあります。(ベランダ内部への格納状

態でエレメントとベランダ構造物が接触した状態での受信状況です


http://youtu.be/hBbuvQWOtc4

ベランダ内部に格納して建物とくっついていて、時間帯的にもコンディションもイマイチの割にはそこそこ聞こえる方だと思いま

すが(先程もこの状態で21MHzで4A2IもV6Gも聞こえていました。流石にこの設置状態ではQSOは無理だと思います・・・)、

これが夜バージョンのベランダからの突き出し形態になれば、送受信とも別物になります。

動画ではスペクトラムのてっぺんがバンドスコープの真ん中くらいのレベルですが、ベランダから突き出すとスペクトラムのて

っぺんがバンドスコープの目盛り1個半~2個分くらい上になって、別のアンテナを使っているような感じになります。