地域で観察会を 追加
こどもたちの身近な場所で自然観察ができる場所をつくろうと考えたことについて、追加したいことがありました。
自然保護運動や環境教育活動が盛んになった70年代から80年代のころ、活動をアピールする宣言やメッセージにこういうことが書かれていました。「経済成長は豊かさをもたらした半面、こどもたちの身近な場所から自然が失われ、自然体験や自然学習の機会を失うことになった。」
なにかの文章を引用できればいいのですが、おおよそこうした内容の文章が必ず頭についていたと思います。
そう、こここそが出発点なわけです。「子どもたちの身近な場所から自然が失われた・・・」その問題意識が、こどもたちの身近な場所に自然学習の場所を作ろうという出発点だった、「原生的な自然の破壊という問題意識とは違うところに出発点がある」いうことを書き留めておきたくて、追加しました。