わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

今日は土用の丑の日

2008年07月24日 21時54分16秒 | グルメ
一足早く、日曜日にウナギをいただいてきました。

時々行く代々木の杜の近くのお店。

焼き鳥もやっているため、店の入り口付近でウナギを焼いている。

う~ん、いいにおい


ランチタイムなので、メニューは

うな丼 1000円

うな重 1500円

そして、

上   2000円

特上  2500円


いつもは1000円のうな丼だが、

今日は奮発して、1500円のうな重にしよう (^v^)


と言うことで、「重(じゅう)」!!!

待つことしばし、

お漬物がいつもより多い・・・

おお、サービスが良くなったのかな・・・


へい、お待ち~!!


おもむろにふたを開けたら、ご飯が見えない・・・???

やな予感 (-。-)y-゜゜゜

やたらウナギだらけのお重だあ~ <`ヘ´>

そう、これは紛れもなく、「上(じょう)」2000円


いまさら違うとも言えず、ウナギで溢れかえる、「上(じょう)」をいただきました。

とほほ・・・ではありましたが、

勇気をくれた神様に感謝しながら、ご飯一粒も残さず、平らげました。


「重(じゅう)」と「上(じょう)」、皆さんも誤解のないようにはっきり言おう。

さすがに『上』はおいしかった \(~o~)/

美術三昧の3連休を振り返る…

2008年07月22日 00時32分15秒 | 美術散歩

土曜日は、午前中に映画『スピード・レーサー』を観る。

午後からは損保ジャパン東郷青児美術館で、

『アンドレ・ボーシャとグランマ・モーゼス』を観る。

アンドレ・ボーシャは、画風がアンリ・ルソーを彷彿とさせるが、

何といっても色彩が鮮やか。色彩のマジッシャンの感がある。

また、彼が描く花の絵は、

画面の中央に台を置き、その上に載せられた花瓶に活けられている。

どことなく不思議な絵を描く画家。

そんなイメージでした。


グランマ・モーゼスは皆さんご存知かと思いますが、

70数歳までは、刺繍絵を作っていたが、

手を傷めて、針を絵筆に持ち替えたようです。

彼女は「つるべ井戸のある風景」を何回も画いていますが、

私が彼女を知ったのは、クリスマスカードでだったと思います。

3時間たぷりお鑑賞してきました。

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html

 


日曜日は、東京国立博物館に10時前に到着。

いろいろ段取りを整えつつ、「六波羅蜜寺展」、大日如来(運慶作)・・・

待ち合わせの二人と合流後は昼食を「ラ・コルド」で。

11時半入店し、3人で話が盛り上がりっぱなし。

店内はにぎやかな雰囲気と思っていたのですが、

われわれの話が途切れると、意外な静けさ???

結局のところ、吾々だけが大声でしゃべっていたのでした…

昼食後は、応挙館での茶席。

江戸時代の建物ですから冷房はなく、ただ、汗だらだら・・・

客は中国人、家族づれなど賑やかな顔ぶれ。

そんなこんだで、みんなで写真撮りまくり。

こんな茶席も珍しい。でも楽しかったですね~


さてさてお次は、バーチャルで見る国宝『不空羂索観音立像』の宝冠

凸版印刷の技術によるものですが、見ているわれわれが、

ガリバーを観る小人になった感じでした。


そしてお次は、東京クラリネット・クワイアーの演奏による

クラリネットだけによる演奏会。

圧巻は、皇帝円舞曲でしたねえ~・・・

約40分の演奏があっという間でした。


そして、そしてお次は表慶館で開催中の

「フランスが夢見た日本ー陶器に写した北斎、広重」

北斎漫画などを模写したものを下絵として、皿を焼いたもの。

見ているだけで笑ってしまいます。

一枚の皿に描かれた絵が、花、虫、魚・・・

ちょっとやりすぎじゃ~ないの、笑っちゃいます。

そう、本当に3人で笑っちゃいましたよん

それが証拠に、係の女性が飛んできて、「お静かに!!!」と注意を受けてしまいました~

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=5558

まあ、そんだこんだの2日目でした。とにかく笑いっぱなし、

楽しい1日でした。

 


今日(海の日)は明治神宮に写真を撮りに行きました。

青々とした木樹、広~~い芝生、むせかえるような草いきれ・・・

そんな中、内掛け姿の花嫁さんが挙式をしていました。

新郎新婦ご両人は、やや緊張の面持ちで、暑さを感じていないようでしたが、

参列された方は、炎天下の行列で、いささかばて気味に見えました。

 

明治神宮の隣にある渋谷区立代々木公園で、ポニーと遊んだあと、

松涛美術館に行ってきました。

「大正の鬼才・河野通勢展」

彼は明治の中ごろに長野県に生まれ、9歳でキリスト者になっています。

彼は、地元長野にいるころは風景画ばかりを画いていましたが、

東京に出てきて岸田劉生に出会ってから、人物画や、宗教画、、挿絵画などを画いています。

本展のポスターにも描かれている『聖ヨハネ』は、

日本人が描いたとは思えない、ギュスターブ・モロー的なエキゾチックな絵です。

でも、残念ながら、今日が最終日でした。

http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20080603.html


帰りに渋谷の駅まで歩きましたが、人混みで疲れてしまいました。

それとも、遊び疲れか…


築地魚市場見学

2008年07月09日 11時33分11秒 | 街角の風景

先日ですが、中央区の主催による、築地魚市場見学に行ってきました。

市場の正門に朝5時集合。これは意外ときつい時間です。

電車やバスなど交通機関は未だ運転されてませんので、

歩きか自転車と言うことになりますが、私は自転車を飛ばして参加。

 
   入り口付近

正門付近は、大型のトラックの出入りが頻繁で、

うかうかしていると、お陀仏になってしまいますよ。


集合後2班に分かれいざ出発。

  
    場内のお店

市場関係者による引率で、先ず向かったのが、『鮮魚』のせり場。

  
   鮮魚の品定め

いくつもの生簀の中にいろいろの種類の魚が入れられており、

それぞれの生簀をキログラムとしてせりをします。

  
   鮮魚の競り

  
   鮮魚の生簀

例えば、①ー1の生簀は、いくらいくらと言うように・・・


次に行ったのが、生マグロのせり。

ここは生ものですので、衛生上一般の見学は禁止区域です。

  
   生マグロの品定め

しかし外国人観光客が大挙押し寄せ、生のマグロの周りをずかずかと歩き回るので、

市場関係者には不愉快のようですが、どこにも見学不可の看板も見当たらないので、

それはこちら側に責任ありでしょう。

  
   競りを待つ生マグロと尻尾の輪切り


生マグロは、ずらりと並べられていますが、尻尾の部分が切り取られ、

輪切りの切り身も添えられていますので、

それでマグロの良し悪しを判断し、せりを行うのです。

  
   入念にチェック

ここが市場で一番活気があります。

5時半になりせりが始まりましたが、

残念ながら、近くで見学することが出来ませんでした。

今日は、入荷が多く、せりにかけられるマグロが沢山並べられていたためです。

南マグロなどの高級生マグロは捕獲したら直ぐに日本に空輸されて来るそうです。

鮮度が一番ですから。

例の大間のマグロもここでせりに出されたとか・・・


その次は冷凍マグロのせり場。

  
   競りを待つ冷凍マグロ

こちらは冷蔵庫の中なので、ちと寒いところです。

こちらもずらっとマグロが並べられている脇まで案内をしていただきました。

  
   冷凍マグロの競りを見学する人たち

一般の見学の方が、遠くのほうからこちらに目をやっているのが分かりました。

でも向うからでは良く見えないでしょうね。

  
   競り落とされた鮮魚

せりを見学したあとは競り落とした鮪屋さんで、

解体するのを見学してきました。

  
   鮪屋さんで解体される

解体に使う包丁は1メートル以上ありそう、

佐々木小次郎の刀より長そうでしたよ。

それをヒラリヒラリと・・・さすがです \(^o^)/

  
   解体された鮪

  
   まだまだでかい切り身の鮪


見学のあとに、ご案内して下さいました市場の方の事務所で、

朝食にマグロの漬け丼とアサリの味噌汁をご馳走になり、

解散となりました。

  
   振舞われた朝餉(あさげ)の鮪の漬け丼

しかし、そのあとで、仲間と連れ立って市場内のお店をいろいろと見学し、

うにやマグロを買って帰りました。

  
   場内の鮪屋さんのお嬢さん

でも、さすがに鮑は高いので手が出ませんでした。

何しろ1個、何と1万円。

見るからに美味しそうでした。でも、誰の口に入ったのかな~・・・

 

 

 


■■■ 写真展「Nostalgie マグナムの写真家たちが見つめたパリ」 ■■■

2008年07月02日 11時16分03秒 | 美術散歩


シャネル銀座ホールでの写真展のお知らせです

 マグナム・フォトは、1947年にパリで、伝説の写真家ロバート キャパの 発案により、

アンリ カルティエ=ブレッソン、ジョージ ロジャー、デビッド シーモアらが集まって創設されました。

以来、世界中の歴史的出来事をカメラ に収めてきた写真家達が名をつらね、

現在では世界で最も権威ある写真家集団 へと成長しました。

 「Nostalgie」と名付けられた今回の写真展では、1940年代から現在に至る まで、

マグナムの写真家たちが、それぞれのまなざしで切りとったパリの風景 が一堂に会します。

 日仏交流150周年の記念の年にパリジャンの生活のエッセンスに満ちた写真 の数々を、どうぞお楽しみください。


 開催期間: 2008年8月9日(土)~9月7日(日)
         11:00~20:00 (入場無料・無休)

 開催場所: シャネル・ネクサス・ホール 
         東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビル4F

 詳細はシャネル銀座ホームページにて更新されます
 http://www.chanel-ginza.com/


 《お問い合わせ》
 シャネル・ネクサス・ホール事務局(11:00~18:00 日・祝休)
 TEL. 03-5447-3079  FAX.03-5447-3047