画像左:二月公演チラシ
画像中:実盛が馬に跨る場面
画像右:「文楽手帖」高木秀樹著
初日の第一部なので、正に初っ端。
開演前に「幕開き三番叟」で舞台が浄められる。
演目は、「二人禿」、「源平布引滝」
「二人禿」は小品で、歌舞音曲の類で肩の凝らない楽しさ。
「源平布引滝」は平家の斎藤実盛が主役の話であるが、
文楽人形遣いの見せ所満載。遣い手は桐竹勘十郎。
馬に乗って退場する場面や、悪役を斬首する場面など、
人形浄瑠璃ならではの演出。歌舞伎とはまた一味違う。
この回のイヤホンガイドはエース高木秀樹氏。
NHKの古典芸能番組でも副音で解説をされている方。
太夫や役者の生声などを邪魔しないような解説で舞台に集中できます。
休憩時間にばったりお会いし、ご著書を頂きサインまでして下さいました。
大感激 \(^o^)/
トゥールー近郊の夕陽:ミレーの世界も斯くのようか
トゥールーのクリスマス風景
4日目 トゥールーズ ~ シュノンソー城、シャンボール城 ~ シャルトル ~ パリ
朝靄の中シュノンソー城へ。この城は代々女性が主を務めた城。朝靄の中水辺に写る姿は優美で艶めかしい。
シュノンソー城を経つ頃は朝靄や霧もすっかり晴れ、空気も心地好い。
シャンボール城では中に入ることなく遠望するのみであったが、さすがフランソワ1世の居城とあって凛として風格がある。
シャルトルにはまだ陽の高いうちに着けたので、ステンドグラスもばっちり撮影できた。
ここはステンドグラスと迷路が有名なのだが、迷路のことはすっかり忘れていて気が付かなかった。
夕闇の中パリに帰還。