昨日は飲み会がてら丸ビルの近所をぶらついていたら、
工事中の丸の内パークビルの一角に、三菱一号館美術館が見えました。
開館は来年の予定ですが、ちょっと写真を撮ってきました。
正面からのは見たことあるかと思いますので、中庭からのを・・・・
昼間はこんな感じ
ライトアップされるとこのように
少しカメラをブラしてみると
更にオフィース棟です
これも揺らして見ると
ではお口直しに、暗闇に咲く紫陽花を
三菱一号館美術館
http://mimt.jp/japanese.html
昨日は飲み会がてら丸ビルの近所をぶらついていたら、
工事中の丸の内パークビルの一角に、三菱一号館美術館が見えました。
開館は来年の予定ですが、ちょっと写真を撮ってきました。
正面からのは見たことあるかと思いますので、中庭からのを・・・・
昼間はこんな感じ
ライトアップされるとこのように
少しカメラをブラしてみると
更にオフィース棟です
これも揺らして見ると
ではお口直しに、暗闇に咲く紫陽花を
三菱一号館美術館
http://mimt.jp/japanese.html
東京国立西洋美術館での『ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画』もいよいよ今週の14日(日)で終了となるが、見逃した方ご安心下さい。
6月30日(火)~9月27日(日)の日程で、
京都市美術館http://www.ytv.co.jp/event/louvre/index.htmlで開催されます。
作品解説は以下を参照下さい。
http://www.ytv.co.jp/event/louvre/exhibition/description.html
かく言う私は東京で既に3回観てきました。
土曜日にも行く予定にしておりますが、相当の混雑は覚悟の上です。
ところでこの展覧会、実は40数年前にも開催されているのです。
『フランスを中心とする17世紀ヨーロッパ絵画展』です。
今回の展示作品のうちの多くが当時も出品されていました。
前回出品作品の中では、ニコラ・プッサン(当時は、プーサンと表示されていました)の作品が多数出品されておりました。
あの有名な、『アルカディアの牧人』が当時の目玉だったような気がします。
前回と今回とも出品されている主なものをあげれば、
クロード・ロランの『クリセイスを父親に返すオデュセウスのいる港の風景』、
ジョルジュ・ラトゥールの『大工の聖ヨセフ』などなど多数である。
40数年前に観た時は、多感な青春時代であったが、
年月を経た今日再会できたことは、感無量である。
作品について少し触れておこう。
ニコラ・プッサンとクロード・ロランはフランス古典主義の画家である。
画風はルネッサンス以降のイタリア絵画のようであるが、さも有りなん。
当時のフランスは、イタリアほど絵画芸術は洗練されておらず、彼らはフランス人でありながら、活動の拠点はフランスではなく、イタリアであった。
ニコラ・プッサンはギリシャ神話や古代ギリシャを主題にした作品が多い。
今回の出品は旧約聖書に主題を取ったものである。
《川から救われるモーゼ》
クロ-ド・ロランは風景画家としても有名である。
こちらも同じく《川から救われるモーゼ》
当時のイギリス貴族の子弟はイタリアが留学ブームであり、
そのイタリアの風景を描いたクロ-ド・ロランの作品に人気があったようである。
彼は今回の出品作品以外にも古代をモチーフにした作品を描いている。
『タルソスに上陸するクレオパトラ』などなどである。
ジョルジュ・ラトゥールは光の魔術師とも呼ばれている。
イタリアのカラバッジョは絵画に『光』を取り入れて、劇的な効果を出した。
《聖マタイの召命》 (今回の展示はありません)
その『光』の効果をラトゥールはファンタジックに仕上げている。
今回の出品以外にも、『蝋燭の前のマグダラのマリア』などがある。
そのほかの作者では、フェルメールの『レースを編む女』が出品されているが、
40数年前のときは、日本ではそれ程フェルメールに脚光が当たっておらず、
そのためか出品が無かった。
とにかくこれだけ沢山の『ルーブルの珠玉』は必見です。
日曜日は、時折雨が降ったりやんだりのぐずついた天気。
そんな中、今年もオールソフィアンの集い(略してASF)がありました。
昨年からお手伝いをさせていただいておりますが、
この私にできることは限られていますので、
今年も昨年に引き続き、カメラスタッフをさせていただきました。
今年は、クルトゥールハイム(お御堂)での撮影、写真屋さんです。
普段はなかなかお御堂の中とか入れないので、皆さん良い記念になると喜んでおられました。
斯く言う私も在学中はおろか、友人の結婚式に参列する時まで、入ったことはありませんでした。
撮影を希望される方々とお話をしましたが、
自分の結婚式の時には神父さんの都合がつかなくて、ここで式を挙げられなかったので、
どうしても祭壇の前で写真を撮りたかったとか。
銀祝(卒業25周年),銅祝(卒業15年だったかな??)の記念にとか。
このお御堂で結婚式を挙げてから今年が銀婚式ですとか。
ここ数年体調が優れなかったけど、やっと元気になったので、そのお礼にとか。
小さいお子さん連れのご家族でしたが、お子さんを上智に入れたい、
そして、このお御堂で結婚式を挙げるのが夢ですとか。
そのほかいろいろとお話を伺いながら、楽しく撮影をさせていただきました。
また来年もこの企画があるようでしたら、
成長の記録として、人生の記念として、、
来年もまたお写真を撮りに来られれば素敵なことだなと思います。
雨の中一緒に頑張ったスタッフの皆さん、お疲れ様でした。